MSI「MAG 271QP QD-OLED X28」レビュー
グラブルリリンク最新作の推奨モニター認定! WQHD/280Hz/0.03msのQD-OLEDが見せる圧倒的パフォーマンスを徹底検証
広色域とΔE≤2の高精度キャリブレーションで、クリエイティブ作業にも対応
ゲーミングモニターとしての性能はもちろんだが、色域の広さも本製品の魅力のひとつだ。色域カバー率はsRGBで100%、AdobeRGBで98%、DCI-P3で99.1%と、プロの現場でも通用するレベルの広色域を実現。しかも工場出荷時にキャリブレーションが行なわれており、色精度はΔE≤2に抑えられている。
実際にアドビ「Lightroom Classic CC」で写真の現像作業を試してみたが、発色の良さと階調表現の豊かさのおかげで、狙った色味への追い込みが非常にスムーズに行なえた。QD-OLEDならではの深みのある黒色表現も相まって、コントラストの強い写真でも階調が潰れることなく、意図した通りの仕上がりを確認しながら作業できる。ゲーミング用途だけでなく、SNS投稿用の写真編集やイラスト制作といったクリエイティブなツールとしても、十分に活用できるポテンシャルを備えていると言えよう。
『GRANBLUE FANTASY: Relink - Endless Ragnarok』推奨モニターとしてプレイ
Cygamesの新作アクションRPG『GRANBLUE FANTASY: Relink - Endless Ragnarok』の戦闘シーン。攻撃エフェクトの演出が派手で、プレイしているだけで爽快感を味わえる
本製品は、Cygamesの新作アクションRPG『GRANBLUE FANTASY: Relink - Endless Ragnarok』の推奨モニターとして認証を取得している。今回は、同作の推奨PCとしてすでに認証済みのMSI製デスクトップPC「MAG Infinite E1 14NVM7」を使用してプレイし、その組み合わせによる映像体験を確かめてみた。
実際にプレイしてみると、特に戦闘シーンはキャラクターの必殺技や敵の攻撃エフェクトが画面いっぱいに飛び交う場面が多く、動きの激しさは相当なものだ。グラフィックスの設定では120Hz駆動までになっているが、0.03msの応答速度を誇る本製品と組み合わせることで、残像感はまったく気にならず、滑らかな動きの中でエフェクトのひとつひとつがくっきりと視認できる。派手な演出が続く戦闘であっても画面が破綻せず、映像の美しさをそのまま堪能できるのは、このモニターならではの強みだろう。
ゲームの操作面についても、コンボの入力自体はそれほど難しくなく、アクションが苦手な方向けのアシストモードも選択でき、テンポよく敵を打ち倒していけて爽快感も十分。QD-OLEDパネルによる鮮やかな発色と深みのある黒色表現も加わり、キャラクターやエフェクトの色彩が画面の中で一段と映える。じっくりと世界観に浸りながら、テンポのいいアクションを楽しみたいというユーザーには、まさにうってつけの組み合わせといえるだろう。
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