マウスコンピューターは、同社サイト内に「【mouse】限定公開モデル」を公開。16GBメモリー搭載で10万円を切るノートPCを提供している。
AIブームにともなう半導体価格の急騰と円安進行により、国内でのPC価格は上昇を続けており、実用的なスペックのノートPCで「10万円切り」はレアな存在となりつつある。そんな中で同社は、Windowsを快適に使うためにミニマムと言える16GBメモリーを搭載しつつ、10万円を切るモデルをアピールしている。
今回用意しているのは「mouse A4」「mouse A5」の2タイプ。それぞれスタンダードな14型ノートと15.6型ノートで、mouse A4は重量は約1.34kg。外に持って歩くことも視野に入るマシンだ。また、CPUはZen 3ベースで6コア/12スレッドのRyzen 5 7430Uを採用。普段使いには不満のない性能を装備。また、3年間の修理保証+24時間365日の電話サポートが付いているのも安心できる要素だろう。
一方で、今回9万9500円で用意されたこのモデルの弱点としては、SSDが128GB止まりな点が挙げられる。外部ストレージ、クラウドストレージを積極活用するとしてもさまざまな用途で使うには少々厳しいかもしれない。なお、同じサイト内では、8GB+128GBのモデルが8万9600円、16GB+256GBのモデルが11万9800円、16GB+500GBのモデルが12万9800円でそれぞれ用意。メモリーとSSDが今のPCの価格における、最大の要素になっていることをあらためて示している。
編集部のひとこと:2025年後半以降、急激に進んだ半導体価格の上昇。最終製品のPCやスマホでは、当初は割引率の減少やスペックの変更など、見えにくい形で反映されていたが、ここに来て、ハッキリと目に見える状況になってきた。この1~2年のスパンで半導体価格が以前の水準に戻る可能性は考えにくく、さらなる上昇の予測すらある。今後PCを購入するのであれば、必要なスペックや価格を従来以上にしっかり吟味して選ぶ必要があるだろう。
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