STYLE-14FH132-U5-UCSXをレビュー
14型で約0.84kgの超軽量モバイルPC!CPUはCore Ultraシリーズ3でディスプレーはOLED(有機EL)、バッテリー駆動時間は13時間超え。もう欲しくなる要素しか見つからないッ!
2026年07月31日 10時00分更新

近年、ノートPCの選択において、「軽量薄型モバイルPC」は無視できない存在になってきた。タブレット型の「2-in-1 PC」も人気だが、こちらは携帯性に全振りしているため、パフォーマンスや使い勝手の面で犠牲になっている部分が少なくない。
とくに、学業やビジネス利用においては、文書作成などの作業効率が高い「クラムシェル型」が求められることが多い。ひと昔までは重いものが主流だったが、技術の進歩で現在では14型でも重量1kg以下のモデルが登場し、2-in-1 PCと差がなくなってきている。
BTO PCブランド「iiyama PC」でも知られるユニットコムが発売した「STYLE-14FH132-U5-UCSX」は、そんな薄型軽量のクラムシェル型モバイルPCだ。14型OLED(有機EL)を採用し、最薄部は16.9mm、重さは約0.84kg(カスタム内容で重量は異なる)という軽量ぶりを特長とする。
それでいて、CPUにはAI機能を内蔵する「Panther Lake」こと、最新世代のインテル「Core Ultraシリーズ3」を搭載。高いパフォーマンスと長時間のバッテリー駆動が期待できる1台だ。
今回、STYLE-14FH132-U5-UCSXの試用機をお借りする機会が得られたので、軽量薄型ボディーの外観や使い勝手、パフォーマンスなどを詳しく見ていくことにしよう。
| STYLE-14FH132-U5-UCSXの主なスペック | |
|---|---|
| ディスプレー | 14型OLED(1920×1200ドット、光沢) |
| CPU | Core Ultra 5 325(4Pコア+4LPEコア/8スレッド、最大4.5GHz) |
| グラフィックス | Intel Graphics |
| メモリー | 16GB(オンボード)、LPDDR5X-7467 |
| ストレージ | 500GB M.2 NVMe SSD |
| 無線機能 | Wi-Fi 7、Bluetooth 6 |
| インター フェース |
Thunderbolt 4×2、USB Type-A×2(USB 3.1、USB 3.0)、 HDMI出力、ヘッドフォン出力/マイク入力 |
| ウェブカメラ | 200万画素 |
| バッテリー 駆動時間 (JEITA3.0) |
動画再生時:13.6時間、アイドル時:16.1時間 |
| サイズ/重量 | 約312.5(W)×217(D)×16.9~21.5(H)mm/約0.84kg ※カスタム内容により重量は異なります |
| OS | Windows 11 Home |
軽量薄型で堅牢なマグネシウム合金ボディーを採用
STYLE-14FH132-U5-UCSXを折りたたんだ際のサイズは、約312.5(W)×217(D)×21.5(H)mm(ゴム足含む)。最薄部は16.9mmに達し、重量はカスタマイズによっても変動するが、標準構成の場合は約0.84kgだ。14型ディスプレーを搭載する以上、小型の2-in-1 PC並みのサイズとまではいかないが、A4用紙(297×210mm)に近しいサイズ感なのでカバンにも収まりが良く、気軽に持ち運べるだろう。
また、「持ち運びやすさ」を左右する重要なファクターの1つが「頑丈さ」だ。その点、STYLE-14FH132-U5-UCSXはマグネシウム合金製のボディーを採用し、米国国防総省調達基準「MIL-STD-810H」(MIL規格:ミルスタンダード)が定める厳しい基準試験を通過。衝撃や振動、温度変化などへの高い耐性と、過酷な環境に耐えられる品質が示されている。
実際、筐体の端をつかんで持ち上げてもたわみなどを感じることはなく、指にはしっかりとした剛性感が伝わる。STYLE-14FH132-U5-UCSX自身がとても軽量なこともあり、持ち運ぶときの「これは壊れなさそう」感はかなり強い。雑に扱って良いわけではないが、気軽に持ち運ぶノートPCにはこの安心感がうれしい。
筐体デザインは全体的にブラック系でシンプルなノートPCといったイメージ。マグネシウム合金に施された塗装は非光沢で、きめ細かいサラサラした表面処理となっていて手触りは良好。ロゴマークは天板中央に小さく「iiyama」の文字があしらわれており、とてもシンプルな仕上がりとなっている。さまざまなシチュエーションで違和感なく使えるはずだ。
ちなみに、筐体底面にはスリットがたくさんあり、冷却ファンで吸気している。CPUがフルパワーで動く高負荷な作業を行う場合は、なるべくここのスリットをふさがないように注意したい。
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