株式会社ベルテクノス
OFFICE110に寄せられた直近問い合わせ534件を分析。比較検討の背景には、価格だけでなく回線・工事・番号維持など複数条件が関係していました。

OFFICE110(運営会社:株式会社ベルテクノス)は、2025年3月3日~2026年2月28日にOFFICE110へ寄せられたビジネスフォン関連の匿名化済み問い合わせデータ534件を独自分析し、ビジネスフォン導入時の比較検討に関する調査結果を公開しました。
分析の結果、「比較検討」に関連する相談は261件、全体の48.9%にのぼりました。相談内容を見ると、単なる本体価格や機種比較だけではなく、回線・光電話・FAX・配線・主装置・保守・番号維持・スマホ連携など、複数の現場条件が判断を長引かせる要因になっていました。
コストを抑えたい時代ほど、見えない工事条件や保守条件で失敗しやすい傾向があります。ビジネスフォン選びは、単なる電話機選定ではなく、中小企業の業務継続や電話対応の設計に関わる課題です。
■ サマリー
- 比較検討に関連する相談は261件、48.9%直近問い合わせデータでは、ビジネスフォン関連相談のうち「比較検討」に関連する相談が261件、48.9%確認されました。
- 価格差よりも、回線・工事・保守などの条件が判断を左右相談内容では、料金・見積だけでなく、回線・ひかり電話、老朽化・買い替え、工事・設定、中古希望などが同時に出現。比較検討は単独の悩みではなく、複数条件が重なる相談として表れていました。
- 導入前に現場条件を整理しないと、判断が長期化しやすい電話番号の維持、FAXの利用継続、光電話の扱い、既存配線の可否、主装置構成、保守対応を確認しないまま比較を始めると、見積内容や導入判断がぶれやすくなります。
■ ビジネスフォン比較は「価格表だけ」では判断しにくい
OFFICE110に寄せられたビジネスフォンの直近問い合わせデータでは、「比較検討」に関連する相談が261件、48.9%確認されました。
一方、相談の中心テーマとして「比較検討」に分類されたものは16件でした。この差は、比較検討が単独の相談ではなく、料金・回線・工事・中古・保守・番号維持など、ほかの課題と同時に発生しやすいことを示しています。
比較検討は、価格差ではなく現場条件の未整理で長期化する傾向があります。
直近問い合わせデータで見る「比較検討」の広がり


注記:タグは複数の悩みと同時に付く分類、主テーマは相談の中心分類。
■ 比較検討と同時に出やすいテーマ
ビジネスフォンの比較検討に関連する相談では、料金・見積だけでなく、回線・ひかり電話、老朽化・買い替え、工事・設定、中古希望などが同時に確認されました。


■ 価格だけで比較すると見落としやすい要素
ビジネスフォンは、電話機本体だけで完結する設備ではありません。
導入時には、以下のような要素が関係します。
- 現在の電話番号や代表番号を維持できるか
- 光電話や既存回線をそのまま使えるか
- FAXを残す必要があるか
- 既存配線を利用できるか
- 主装置の構成が利用人数や内線数に合っているか
- 中古機器を選ぶ場合、保証や保守対応があるか
- スマホ連携やクラウドPBXが業務に合っているか
ビジネスフォン選びでは、電話機本体より先に回線・工事・保守を確認する必要があります。
長期に蓄積した通話ログを背景分析として確認しても、他社見積との比較、新品・中古の比較、光電話やFAXの扱い、配線工事費、番号維持、保守対応に関する相談が繰り返し見られました。なお、長期通話ログは本調査の主データではなく、直近問い合わせデータの背景理解として参照しています。
■ 中小企業では、電話運用の設計ミスが現場負担につながる
中小企業では、電話受付や取次ぎを一部の担当者が兼務しているケースも少なくありません。代表番号への着信、保留転送、FAX、外出先への転送、留守番電話、通話録音、拠点間の内線化などが整理されていないまま導入すると、設備更新後も電話対応の負担が残る可能性があります。
スマホ化が進んでも、代表番号・FAX・取次ぎは簡単には消えません。
そのため、ビジネスフォン比較では、機種名や本体価格だけでなく、実際の電話対応フローを先に整理することが重要です。
■ 監修者コメント
株式会社デジコンnet 代表取締役 登 雄三
工事担任者(AI・DD総合種) / 電気工事士
株式会社デジコンnet 代表取締役の登 雄三氏は、工事担任者(AI・DD総合種)および電気工事士として、神戸を拠点に全国の電話設備・通信設備の施工、配線、回線設計、運用保守に携わっています。2023年には名古屋へ拠点を広げ、ビジネスフォン導入・移設・増設・保守の現場対応を行っています。
登氏は、今回の調査結果について次のようにコメントしています。
ビジネスフォンは、価格だけで判断すると失敗しやすい設備です。電話機本体の価格が安くても、既存回線がそのまま使えない、FAXを残せない、配線工事が追加になる、保守対応が弱いといった条件が後から出ることがあります。
現場条件を確認しないまま提案を進めると、導入後のトラブルにつながります。特に、代表番号、光電話、FAX、主装置、配線、保守条件は、見積前に確認すべき項目です。
今回のような情報を公開することで、ビジネスフォン導入における不透明さを減らし、企業担当者が比較検討しやすい環境づくりにつなげたいと考えています。
▼本調査の完全版レポート(詳細グラフ・解説)はこちら
https://office110.jp/phone/knowledge/basic/business-phone-comparison-delays/
■ 会社概要・問い合わせ先
会社名: 株式会社ベルテクノス
サービス名: OFFICE110(オフィス110)
代表者: 代表取締役 中嶋 大介
所在地: 福岡県福岡市中央区薬院3-11-3 TSビル6F
事業内容: OA機器販売、施工、保守、メディア運営
本リリースに関する報道お問い合わせ先:
■OFFICE110(オフィス110)
URL:https://office110.jp/
■ビジネスフォンTOP:https://office110.jp/phone/
電話番号:0120-595-110
■株式会社ベルテクノス(コーポレートサイト)
URL:https://www.bell-group.co.jp/
電話番号:092-791-4163
【調査概要】
・調査機関(調査主体):OFFICE110(運営会社:株式会社ベルテクノス)
・調査対象:OFFICE110に寄せられたビジネスフォン関連の匿名化済み問い合わせデータ
・有効回答数(分析対象件数):534件
・調査期間:2025年3月3日~2026年2月28日
・調査方法:OFFICE110に寄せられた問い合わせ記録を匿名化したうえで、テーマ分類・キーワード分類・文脈分類を実施
・算出方法:対象データ内で「比較検討」に関連する語句、同義語、相談文脈を抽出し、同一問い合わせ内で複数回出現した場合は1件として集計。構成比は、比較検討に関連する261件を分析対象件数534件で除して算出
・個人情報の取り扱い:会社名、個人名、電話番号、住所、メールアドレス、個別契約条件など、個社・個人を特定できる情報は除外または一般化
・注意事項:本調査はOFFICE110に寄せられた問い合わせデータをもとにした独自分析であり、国内企業全体の傾向を示すものではありません
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