キヤノン株式会社
キヤノンは、2026年7月17日(金)から9月23日(水)まで、大分市美術館において、特別展「国宝リボーン 高精細複製画が綴る、美の夢」を大分市美術館、大分合同新聞社、OAB大分朝日放送と共同で開催します。本展覧会で展示される作品は、キヤノンと京都文化協会が共同で取り組む社会貢献活動「綴プロジェクト」の技術を用いて制作した、国内外の国宝・名宝の高精細複製品です。

日本古来の貴重な文化財は、作品の保護や保存の観点から公開期間が限られていたり、歴史的な経緯から海外に渡っている作品もあり、鑑賞できる機会が限られています。そこで、綴プロジェクトでは、キヤノンの先進イメージング技術と京都の伝統工芸の匠の技との融合により、オリジナルの文化財を忠実に再現した高精細複製品を制作し、広く公開することで、日本の文化財に親しむ機会を創出しています。本展では、俵屋宗達、尾形光琳、葛飾北斎など日本美術の巨匠が描いた国内外の国宝・名宝の高精細複製品を、前期・後期合わせて28作品展示します。
会場では、オリジナルの文化財では難しい、ガラスケース無しでの展示や、作品に描かれた世界を音と映像で楽しめるプロジェクションマッピングの実施など、日本の文化財を身近に感じる鑑賞体験を提供します。さらに、夏休みの子ども向け講座や、金箔を模した「箔」を使って風神雷神のはがきを制作するワークショップのほか、京都文化協会の代表理事や学芸員によるギャラリートークなど、多彩なイベントを開催します。
普段はなかなか実物を見ることができない日本美術の傑作が、高精細複製品として大分に集結する貴重な機会です。キヤノンの先進イメージング技術と京都伝統工芸の技の融合で実現した新たな鑑賞体験を、ぜひご堪能ください。
<「国宝リボーン 高精細複製画が綴る、美の夢」開催概要>
●会場:大分市美術館(大分市大字上野865)
●会期:2026年7月17日(金)~9月23日(水・祝) *前期・後期で一部作品入れ替え
(前期:7月17日(金)~8月8日(土)、後期:8月9日(日)~9月23日(水・祝))
●開催時間:10:00~18:00(最終入場は17:30まで)
●休館日:9月14日(月)
●観覧料:一般:1,000円、高校生:500円、中学生以下:無料
*小学生以下保護者(高校生以上)同伴。詳細情報は特設サイトをご確認ください。
●主催:国宝リボーン展大分実行委員会、大分市美術館、大分合同新聞社、OAB大分朝日放送
●共催:キヤノン株式会社、特定非営利活動法人 京都文化協会
●詳細:特設サイト https://www.city.oita.oita.jp/o210/bunkasports/bunka/bijutsukan/special_exhibition/reborn.html
<主な展示作品>
第1章 The Classic-日本美術の古典
狩野永徳や長谷川等伯、雪舟ら、日本美術史の礎を築いた巨匠たちの国宝作品を中心に紹介。
- 国宝「唐獅子図屏風」高精細複製品(※1)
原本:狩野永徳(右隻)、狩野常信(左隻) 筆、皇居三の丸尚蔵館 収蔵

- 国宝「洛中洛外図屏風(上杉本)」高精細複製品原本:狩野永徳 筆、米沢市上杉博物館 所蔵

- 国宝「松林図屏風」高精細複製品原本:長谷川等伯 筆、東京国立博物館 所蔵

第2章 The Fantastic-日本美術の革新
琳派や奇想派、浮世絵など、独創性にあふれる日本美術の魅力を紹介。
- 国宝「風神雷神図屏風」高精細複製品原本:俵屋宗達 筆、大本山 建仁寺 所蔵

- 重要文化財「風神雷神図/夏秋草図屏風」高精細複製品(※1)(※2)原本:尾形光琳/酒井抱一 筆、東京国立博物館 所蔵

「風神雷神図屏風」高精細複製品

「夏秋草図屏風」高精細複製品
- 「雲龍図」高精細複製品原本:曽我蕭白 筆、ボストン美術館 所蔵

前期限定
- 国宝「動植綵絵」高精細複製品(※1) *30幅のうち、15幅を展示原本:伊藤若冲 筆、皇居三の丸尚蔵館 収蔵

左:紫陽花双鶏図、中央:老松白鶏図、右:牡丹小禽図
後期限定
- 「雷神図」高精細複製品原本:葛飾北斎 筆、スミソニアン国立アジア美術館 所蔵

トピック展示:日本美術を代表する美人画
- 「見返り美人図」高精細複製品(※1)原本:菱川師宣 筆、東京国立博物館 所蔵

- 「焔」高精細複製品(※1)原本:上村松園 筆、東京国立博物館 所蔵

前期・後期の展示内容については特設サイトをご覧ください。
※1 独立行政法人国立文化財機構とキヤノンによる「高精細複製品を用いた日本の文化財のための共同研究プロジェクト」により制作。
※2 「風神雷神図屏風」(尾形光琳筆)と「夏秋草図屏風」(酒井抱一筆)の原本は、現在は作品保存の観点から別々の屏風に仕立てられていますが、高精細複製品では作品が描かれた当時の姿を再現し、表裏一体となっています。
<「綴プロジェクト」について>
「綴プロジェクト」は、キヤノンと京都文化協会が2007年より共同で推進している社会貢献活動です。日本古来の貴重な文化財には、歴史の中で海外に渡った作品や国宝として大切に保管されている作品など、鑑賞の機会が限られているものが多くあります。「綴プロジェクト」では、キヤノンの入力、画像処理、出力に至るイメージング技術と、京都伝統工芸の匠(たくみ)の技との融合により、オリジナルの文化財を忠実に再現した高精細複製品を制作しています。制作した高精細複製品は、文化財にゆかりのある社寺や自治体、博物館などへ寄贈し、寄贈先での一般公開や学校教育の現場において、複製品ならではの鑑賞体験を通じて、多くの方々に日本の文化財に親しんでいただく機会を創出しております。これまでに、葛飾北斎や俵屋宗達、尾形光琳の作品など、60作品を超える高精細複製品を制作しました。キヤノンと京都文化協会は、綴プロジェクトを通して、多くの人々に文化財の魅力を伝え、日本の文化を継承することを目指しています。
詳細は、「綴プロジェクト」のホームページをご参照ください。 https://global.canon/ja/tsuzuri/
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