海の表情を、日本の伝統色で腕元に閉じ込めたような新作だ。カシオ計算機は4月16日、アナログ電波ソーラーウオッチ「OCEANUS」の新製品として、天然藍「阿波藍」をデザインに取り入れた限定モデル「OCW-S7000AP」「OCW-T2600AP」を発表した。5月22日発売。
日本古来の染料である阿波藍を使い、遠くへ向かうほど色合いが変わる海の景色を表現。インダイアルには白蝶貝を採用し、阿波藍で調色した塗料で着色することで、素材本来の模様や光沢を生かしながら、青の濃淡に奥行きを持たせた。3つのインダイアルそれぞれで色の深さを変えることで、広がる海の色彩の移ろいを演出している。
ブラックダイアルには、光の反射で波を思わせる模様が浮かび上がる加工を施し、ブランド名そのものである海の世界観を表現した。ただ青い限定モデルではなく、日本の伝統工芸と海のイメージを重ねた意匠が特徴だ。
あわせて、サファイアガラスベゼルにスパイラルカットを施した「OCW-S6000AP」も発表された。渦を描くようなカットによって力強い波を表現し、阿波藍の繊細な色味と組み合わせたモデルとなる。こちらは6月12日発売。
OCEANUSはもともと、正確な時刻表示と上質なデザインを両立するラインとして展開されてきた。カシオはそこに日本の伝統素材を重ね、機能時計に工芸的な物語性を加えてきた。
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