株式会社インターリンク
コーポレートサイトをAI用に最適化したMarkdown中心構成へ移行
上級者向け(使う人のあまりいない)の特殊な(微妙な)サービスを提供する、株式会社インターリンク(東京都豊島区、代表取締役:横山 正、以下 インターリンク)は、2026年4月1日(水)、コーポレートサイト(https://www.interlink.or.jp/)をAI向けに最適化した「AI-Firstホームページ」として公開しました。従来の人間向けHTMLファイルを主体とした構成を廃し、ごく一部の例外を除いてHTMLファイルを削除。全ページをMarkdownファイル(.md)へ移行することで、生成AIやAIエージェントが直接読み取りやすいコーポレートサイトを実現しています。

AI用ホームページのトップ画面
【背景と目的】
近年、ChatGPT、Claude、Geminiなどの普及により、ユーザーがAIに情報収集を委ねる機会は増えています。こうした変化を受け、インターリンクは、AIに正確に読み取られやすい情報構造へコーポレートサイト全体を根本から見直しました。
インターリンクは1995年からインターネット接続サービスを提供してきたISP事業者であり、これまでも2006年に電話サポートの廃止、2020年のオフィス閉鎖・フルリモート体制への移行、週休3日制の導入など、業界の常識を問い直す取り組みを進めてきました。今回のAI-Firstホームページも、その延長線上にある新たな挑戦「人間用ホームページやめました」です。
【AI-Firstホームページの特徴】
今回公開するAI-Firstホームページでは、ごく一部のフォームや会員向けページを除き、全ページのHTMLファイルを廃止し、Markdownファイル(.md)へ全面移行しています。あわせて、AIエージェント向けの案内ファイル「llms.txt」を設置し、サービス情報を機械可読な形式で提供するJSON APIも公開します。人間向けには、Markdownを整形表示するMDビューワーをHTMLファイル1ファイルのみで用意しており、MDビューワーで閲覧すると以下のように表示されます。

mdファイルビューアーで見た人間用ホームページのトップ画面
www.interlink.or.jpをビューワー付きにして人間が見やすくすることは可能でした。しかしそれはまさに「人間用」です。AIがデフォルトで読む.mdファイルを主軸に置き、人間用ビューワーはあくまでオプションとしました。
将来的には、ブラウザ自体に.mdファイルの表示機能が搭載されると、インターリンクは考えています。その時には当社のトップページも自然に見やすくなるでしょう。言い換えれば、当社のホームページがきれいに表示されるようになったブラウザが、.md対応ブラウザの目印になります。
なお、HTMLファイルをなくすことによるSEO順位の著しい低下は、当然ながら危惧されました。そのリスクを承知の上で、今回あえて踏み切りました。
【世界初の取り組み(当社調べ)】
インターリンクが確認した限り、コーポレートサイトのHTMLファイルをほぼ全廃し、全体をMarkdown中心に再構成する取り組みは、世界初となる試みです。llms.txtの導入は広がりつつありますが、インターリンクはそれにとどまらず、サイトファイル構成そのものをAI時代に合わせて根本から再設計しました。
llms.txtは、2024年にJeremy Howard氏(Answer.AI)が提案した、AIエージェント向けの新たなサイト案内ファイルです。Anthropic、Cloudflare、Stripe、Vercelなど海外テック企業を中心に導入が進んでいます。インターリンクは、こうした流れを踏まえながら、さらに一歩進んだ形として、コーポレートサイト全体のファイル構成をMarkdownベースで再構成します。
【代表取締役社長 横山 正 コメント】
多くの企業は『AIをうまく使う』ことに焦点をあてています。インターリンクのベクトルはまったく逆です。『AIにうまく使ってもらう』ことにオールインしました。人間が働きやすい環境をととのえるだけではなく、AIが働きやすい環境をととのえる。近い将来、人間は働かなくなる。そのような時代を見据えての決断です。
AIエージェントが情報を探し、比較し、引用する時代において、企業のウェブサイトもまた、その前提で設計されるべきです。今回の取り組みは、単なるサイト改修ではなく、次世代ウェブ標準への適応です。インターリンクのサイトが、AIエージェントにとって最もストレスなく、正確に情報を引用できる優良なソースとして認識されることを目指しています。
【AIのためだけではなく、人にもメリット】
AI-First化は、AIだけのためのものではありません。過剰な装飾を排した軽量な構成により、ページ表示速度の向上が期待できるほか、料金や仕様などの情報も、テキストや表を中心に明快に把握しやすくなります。また、JSON APIを通じて、比較サイトや外部システムとの連携もしやすくなります。
【4月1日の実施範囲】
4月1日時点では、以下の内容を実施します。
・コーポレートサイト全体のMarkdown化
・llms.txt / robots.txt の設置
・JSON APIの公開
・MDビューワーの提供
・プレスリリースおよび宣言文の公開
一方で、FAQ、会員向けマイメニュー、申込みフォーム、メンテナンス・障害情報など、.mdファイルで表現できないものや、人間の操作が前提となるもの影響範囲や重要性の高い機能については、対象外または今後の検討事項として切り分けています。話題性と安全性のバランスを取りながら、段階的な拡張を進めていく方針です。
【株式会社インターリンク公式サイト】
https://www.interlink.or.jp/
【会社概要】
株式会社インターリンク
日本のインターネット黎明期である1995年よりサービスを開始した、今年で31年目を迎えた老舗ISP。 2000年よりドメイン名登録事業を開始、2006年10月、日本で8社目のICANN公認レジストラに認定さ れました。2014年1月、Googleの日本におけるレジストラパートナーとして日本語初の新gTLD「.みん な」の登録受付、同年より新gTLD「.moe」や「.earth」の運営を開始。2015年10月には取扱ドメイ ン数が日本最大となる1,000種類を突破しています。オタク川柳大賞や、社会貢献活動として仮想世界 のセカンドライフで赤い羽根共同募金を毎年実施しており、フェムトグロース・ワン投資事業有限責任 組合、フェムトグロース・スリー投資事業有限責任組合にて、ベンチャー企業の支援も積極的に取り組 んでいます。2020年6月1日、本社オフィスを閉鎖し、ノマドワーク(テレワーク+WeWork)体制に移 行。2022年5月16日より週休3日制度を試験導入しています。 https://www.interlink.or.jp/new/2022/0510.html
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