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6万円台で買えるRadeon RX 9060 XT 16GBで「バイオハザード レクイエム」は快適にプレイできるか?

2026年03月08日 10時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII

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「Native AA」と「Quality」で画質を比較

 WQHD解像度で「Native AA」と「Quality」の画質を見比べると、「Quality」時は少し描画が甘くなるが、十分臨場感や没入感を味わえるだろう。

歩道を移動するシーンのワンカットを切り抜いている

Qualityでは、停車している車の描画が甘くなっている

ホテル内探索の冒頭シーン

Qualityでは、若干消火栓のパイプやその上の白い箱が甘く感じるが、探索中に気がつくかは微妙だ

9070 XTの128fpsは魅力だが4万円近いコストアップがネック
GeForce RTX 5060 Tiは「DLAA」でのプレイが厳しい

 参考値としてRadeon RX 9070 XT 16GBでも、WQHD解像度、「Native AA」設定時のフレームレートを確認すると、歩道移動でもAvg 128.6fps、Min 1% Low 75.7fpsを記録していた。狙えるなら、Radeon RX 9070 XTだが、いろいろとPCパーツの価格が高騰しているなか、4万円近いコストアップは厳しいと感じる人が多いだろう。

9060 XTと9070 XTの比較

 最後にGeForce RTX 5060 Ti搭載ビデオカードを試してみた。グラフィックス設定の基本は同じだが、レイトレーシングで「パストレーシング」を選び(アップスケーリング技術は自動でNVIDIA DLSSが選択される)、マルチフレーム生成は「NVIDIA DLSS 4x」、アップスケーリングモードは、「DLAA」と「クオリティ」を試した。解像度はWQHDのみとした。

GeForce RTX 5060 Tiでの結果

 フルHD解像度ならパストレーシングを効かせても、Min 1% Lowは70fps台と不安なくプレイを楽しめるフレームレートだったが、WQHD解像度だと「DLAA」でのプレイは厳しく、「クオリティ」を選び必要がある。

 GeForce RTX 5060 Ti 16GBでパストレーシングを効かせた映像でのプレイ体験は素晴らしものの、ラスタ性能は6万円前後のRadeon RX 9060 XT 16BGと同等になる。マルチフレーム生成4×では、視線を大きく動かした際に映像が乱れることもあった。アップスケーリング技術NVIDIA DLSSの高品質描画はメリットだが、9万円前後の価格帯は痛いところだ。

お財布に優しいRadeon RX 9060 XT 16GBで恐怖を体験しよう

 レイトレーシングまでになるが、バイオハザードシリーズとしては、案外軽い「バイオハザード レクイエム」のRadeon RX 9060 XT 16GBビデオカードでのパフォーマンスチェックは、これで終了としよう。

 パストレーシングを体験すると、GeForce RTX 5060 Ti 16GB以上を推したくなるが、”最高”の映像というブランドにあまりこだわらず、十分キレイな描画で気軽にプレイするなら、6万円前後の予算で選べるRadeon RX 9060 XT 16GBビデオカードでも、十分にシリーズ最凶の恐怖を堪能できる。

 これから新たにゲーミングPC自作、BTOゲーミングPCを選ぶ人は、ひとつの参考にしてもらいたい。

(C)CAPCOM

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