Raycastが3月4日、AIとのチャットだけでデスクトップアプリを作れる新サービス「Glaze」を発表した。作りたいものを伝えるだけで、ローカルで動くアプリを生成できる。オフライン動作、ファイルシステムへのアクセス、バックグラウンド処理など、ブラウザ内の簡易ツールではなく「デスクトップアプリ」として振る舞えるのが特徴だ。
既存のRaycastユーザーを優先しつつ順次開放すると案内しており、料金は無料枠に加えて月額20ドルからの有料プランを予定している。まずはMac対応で、WindowsとLinuxは今後対応するとしている。
Claude CodeやCodexのようなAIコーディングツールが普及し、コードを書かずにソフトを作る流れが一般化したことが背景。Raycastはその流れをさらに進め、ターミナル操作やアプリの配布、保守などの工程まで吸収しようとしている。プロトタイプを作るだけでなく、公開や共有まで含めて1つの流れにしようとしている点が、既存の“バイブコーディング”系サービスとの違いだ。
とはいえ現時点ではまだベータ段階で、複雑な要件や長期的な保守性、安全性をどう担保するかは今後の課題だ。







