デロンギ・ジャパンは3月3日、新製品発表会を開催し、米カリフォルニア発のパーソナルブレンダーブランド「nutribullet(ニュートリブレット)」を日本市場へ本格導入すると発表した。デロンギ、ブラウンハウスホールドに続く「第3の家庭用品ブランド」として、据え置き型2シリーズとコードレス型2シリーズの全4シリーズを3月17日より販売する。直販価格は1万1980円~1万9800円。
「入れる・押す・飲む」で完結する栄養チャージマシン
nutribulletは、「Nutrition(栄養)」と「Bullet(弾丸)」を掛け合わせた造語。「最大限の栄養を、最小限の手間で。」がコンセプトだ。発表会に登壇したデロンギ・ジャパン マーケティング部ゼネラルマネージャーの宮本智美氏は、ブランドを構成する3つの要素として「シンプリシティ(手間なく簡単)」「スピード」「ニュートリション(栄養)」を挙げ、すべての商品に共通するコアバリューだと説明した。
で、実際どれくらい簡単なのか。発表会ではコードレスモデル「nutribullet FLEX」のデモンストレーションが行われ、来場者が実機を体験した。やることは本当にシンプルで、カップに水を入れ、食材をセットしてフタを閉め、モーターベースを取り付けてボタンを押す。それだけ。30秒を目安に停止すれば、あとは上フタを開けて注ぎ口からそのまま飲める。別の容器に移し替える必要もない。牛乳や豆乳を水の代わりに使えば、味のバリエーションも広がる。
洗うのも同じくらいラクだ。カップに水と洗剤を入れてひとひねりするだけ。パーツが少ないシンプルな構造なので、使ったあとの「面倒くさい……」がほとんどない。ブレンダーを買ったはいいけど棚の奥にしまいっぱなし、という"あるある"を回避できる設計になっている。
導入の背景について宮本氏は、健康・セルフケア市場が2024年度で7兆円を超える活況であることに触れた上で、デロンギ・ジャパンが実施した消費者調査の結果を紹介。約6割が週1回以上「軽く・短時間で済ませる食事」を取り入れており、こうした「0.5食」と呼ばれる食スタイルの背景には「手間は省きたいけれど栄養は妥協したくない」というニーズがあるという。nutribulletはまさにその需要にハマるプロダクトだ。
据え置き型の最上位モデル「nutribullet PRO」は、最大900Wのハイパワーモーターを搭載。独自設計の6枚刃ブレードがサイクロンを生み出し、氷や冷凍フルーツ、ナッツも瞬時になめらかに仕上げる。トールカップとスモールカップの2種類が付属し、少量からたっぷりまで使い分けが可能だ。カラーはローズゴールド、シャンパン、シルバーの3色。直販価格は1万9800円。
エントリーモデル「nutribullet 500 SERIES」は、日常使いに十分な500Wモーターを搭載。ブレンダーが初めての人にも手が出しやすい価格で、マットジェード、マットサンド、マットブラックの3色をラインナップ。いずれも直径13.7cmのスリム設計で、キッチンに置きっぱなしでもスタイリッシュだ。直販価格は1万3800円
注目はコードレスの2シリーズ。「nutribullet FLIP」は、真空断熱構造のステンレス製カップを採用したタンブラー型ブレンダーだ。その名の通り本体をひっくり返してボタンを押すとブレンドが始まる。自宅で冷凍フルーツを入れたまま持ち出し、好きなタイミングでガーッと回して飲める。ストロー付きでリップメイク中でも快適。昨年末のクラウドファンディングでは開始約12時間で目標金額を突破した注目モデルで、直販価格は1万4980円。
もう1つのコードレスモデル「nutribullet FLEX」は、先述したように発表会で全員が体験した製品。モーターベースを取り外せば、タンブラー感覚で持ち歩ける。コードレスタイプの中で最も静かな設計で、オフィスや早朝のキッチンでも気兼ねなく使える。全6色のカラフルな展開も目を引く。直販価格は1万1980円とシリーズで最も手軽だ。
コードレスモデルはいずれもUSB Type-C充電対応で、約2時間でフル充電が完了する。自宅のキッチンからジム、オフィスまで、生活シーンに合わせて選べるラインナップ。「ずっと続けられるスタイル」を掲げるnutribulletが、忙しい毎日の栄養習慣をどう変えてくれるか楽しみだ。


























