米国防当局が2月9日、AIプラットフォーム「GenAI.mil」にOpenAIのChatGPTを統合すると発表した。発表によれば、GenAI.milの利用者は100万人を超える。
発表ではGenAI.milを「統一された安全な環境」と位置づけ、各軍種での採用が進んでいると説明したうえで、OpenAIとの提携によりChatGPTを統合するとしている。政府機関向けの生成AIは機密性・監査性が要求され、民間サービスの単純な持ち込みでは済まないため、統合の方法とガバナンスが焦点になる。
OpenAIは2025年6月、政府向け取り組みとして「OpenAI for Government」を掲げ、国防総省向けの契約についても説明していた。今回の発表はこの流れを汲むもので、現場のプラットフォームと民生用のモデルを接続する具体段階に入ったといえる。







