バッテリーが弱くて実用面では正直微妙だが
「あの頃のワクワク感」を楽しめるのが最大の価値
Macユーザーの心をわしづかみにする秀逸なデザインとギミックを備えたMaclockだが、スタミナ不足という弱点は否めない。バックライトオンで実効1.5日という駆動時間は、ワイヤレス運用には心許ない。取説に記述はないが、筆者としてはUSBケーブルを常時接続し、ACアダプタ経由でバックライトを常時オンにしたまま「デスク上の生きたオブジェ」として使い続けたいと思っている。
デスクに置かれた現代の多機能時計や、お気に入りのミニチュアギターと並べてみると、このMaclockが持つ「レトロフューチャー」な魅力がより一層際立つ。完璧な実用品ではないかもしれない。しかし、フロッピーを差し込み、あの窪み付近を撫でて画面を灯す瞬間に味わえる「あの頃のワクワク感」こそが、2369円というバーゲン価格(現在は4799円になっている)で手に入る最大の価値なのだから。

今回の衝動買い
・アイテム:Maclock
・購入場所:Amazon.co.jp
・価格:2369円(※1月24日時点では4799円)
T教授
日本IBMでThinkPadのブランド戦略や製品企画を担当。国立大芸術文化学部教授に転職するも1年で迷走。現在はパートタイマーで、熱中小学校 用務員。「他力創発」をエンジンとする「Thinking Power Project」の商品企画員であり、衝動買いの達人。

この連載の記事
-
第861回
スマホ
「思想は未来、端子は過去」のリン酸鉄系リチウムイオン電池を衝動買い -
第860回
スマホ
「この店で一番重いスマホが欲しい!」と言って、BlackView BV7300を衝動買い -
第859回
デジカメ
“1987の記憶を首から提げる” KODAK Charmeraを衝動買い -
第858回
スマホ
USBケーブルの“正体”を暴くType-C結線チェッカーを衝動買い -
第857回
スマホ
全ポートType-C化に時代を感じつつ、CIOのUSB ACアダプタ「NovaPort TRIO II」を衝動買い -
第856回
スマホ
遊べる“ビジネス電子ペーパー”EZ Sign NFCを衝動買い -
第855回
スマホ
Galaxy Z Fold7用「両面アラミド繊維ケース」をやっぱりの衝動買い -
第854回
トピックス
それでも現金を持たざるを得ない現況で、ジッパー付きセキュリティポーチ靴下を衝動買い -
第853回
トピックス
3COINSのクリアワイヤレスキーボードが1000円に値下がりしたのでまた衝動買い -
第852回
トピックス
価格は優秀、剃りは凡庸 USB充電可なシャオミ製電動シェーバーを衝動買い - この連載の一覧へ












