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DJIがミラーレスカメラで人物も車もペットも自動追尾できるプロ用スタビライザー「RS5」発表&実機レビュー

2026年01月30日 00時01分更新

文● みやのプロ(@E_Minazou)編集● ASCII

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 DJIはプロ向けのカメラ用スタビライザーの新モデル「DJI RS5」を発表した。

 高性能の自動トラッキングモジュールにより、人間だけでなくクルマや動物の追尾も自動化されたのが特徴で、安定性と操作メカニズムの向上、さらに長時間のバッテリー駆動も実現している。

プロ用カメラ・スタビライザー「DJI RS5」発表

 「DJI RS5」単体での価格は6万8860円、「DJI RS5コンボ」は7万9200円で、同日発売となる。

プロ用カメラ・スタビライザー「DJI RS5」発表

プロ用カメラ・スタビライザー「DJI RS5」発表

「DJI RS 5コンボ」では専用のキャリーケースの中に製品が入っている

プロ用カメラ・スタビライザー「DJI RS5」発表

キャリーケースを開けると、定位置に機材がセットされていてわかりやすい

トラッキングモジュールで人物に車やペットも自動追尾
最大3kgまでのカメラセットをコントロール
 

プロ用カメラ・スタビライザー「DJI RS5」発表

 「DJI RS 5」は新しいRS強化型スマートトラッキングモジュールにより、ジンバルのタッチ画面上でライブ映像のフレーミングや被写体のトラッキングを行うことができる。

プロ用カメラ・スタビライザー「DJI RS5」発表

「RS強化型スマートトラッキングモジュール」はマグネットで簡単に着脱できる

 新モジュールでは、車やペットなど、人物以外の被写体も追跡することができる。被写体が人物の場合は、最大10メートル離れた場所からでもフォーカスを合わせ続けることができるため、混雑した環境での撮影もスムーズに行うことができる。

プロ用カメラ・スタビライザー「DJI RS5」発表

カメラマンが操作しなくても、RS5が自動で首を振って被写体を追従してくれるので、走りながら人物を追うのも楽になった

 被写体がフレームから外れても、モジュールが被写体を再認識できるため、効率的な撮影が可能。このモジュールは、アダプターやその他のアクセサリーを必要とせず、磁気を使って素早く取り付けることができる。

プロ用カメラ・スタビライザー「DJI RS5」発表

本体ディスプレーのメニューで、フォローの反応速度や、自動パノラマの方法も細かく設定できる。

 また、サラウンドショット、リバーストラッキング、一人用の固定カメラトラッキングなど、複雑なカメラの動きを簡単に実現できる。

 基本性能として、バッテリーグリップとクイックリリースプレートを含めて1.46kgのコンパクトボディを実現しながら、最大3kgまでのペイロードに対応し、主流のミラーレスカメラとレンズの幅広い組み合わせを搭載することができる。また、アクセサリーを追加することなく縦向き撮影に切り替えられるのも特徴だ。

プロ用カメラ・スタビライザー「DJI RS5」発表

グリップ下部に取り付けた「クイックオープン三脚」は、撮影時には延長グリップになり、両手で安定した操作ができる。

プロ用カメラ・スタビライザー「DJI RS5」発表

横位置(前の写真)から、このようにワンタッチで縦位置撮影に切り替えられるのも便利だ。

 「DJI RS 5」では、第5世代のRS安定化アルゴリズムを採用し、最大モータートルクを50%向上させた。歩きながら、走りながらの撮影はもちろん、激しい動きをしたり、動きの速いシーンでも、より優れた安定性を発揮する。縦向き撮影時の安定性も大幅に向上している。

プロ用カメラ・スタビライザー「DJI RS5」発表

左が稼働時で、スイッチをOFFにすると、自動で写真右の収納状態に変形し、全軸がロックされるので、取り扱いはとても簡単だ。

プロ用カメラ・スタビライザー「DJI RS5」発表

プロ用カメラ・スタビライザー「DJI RS5」発表

 人間工学に基づいたグリップとジョイスティック、ボタン配置により、片手での操作が可能で、手首の疲労も軽減する。微調整ノブが新たに各軸アームに装備され、テフロン製インターレイヤーを使用することで、カメラ搭載時の正確なバランス調整が可能になった。

プロ用カメラ・スタビライザー「DJI RS5」発表

ディスプレー下部の操作は親指で、正面側のローラーとトリガーは人差し指で操作できるので、コントロールは片手で可能だ。

プロ用カメラ・スタビライザー「DJI RS5」発表

各軸ごとに「微調整ノブ」が付いたので、細かいバランス調整も速攻で可能。

プロ用カメラ・スタビライザー「DJI RS5」発表

自動キャリブレーションで専門知識がなくても最良の状態にセットできるほか、凝りたいユーザーにはジョイスティックの「効き具合」まで調整できる。

 画面上に表示される新しいZ軸インジケーターは、歩幅やペースをどのように調整すれば手ブレを抑えられるかを示し、より安定した撮影を可能にする。

プロ用カメラ・スタビライザー「DJI RS5」発表

 「DJI RS 5」は1時間でフル充電が可能で、RS 4と比べて充電効率が60%向上。標準バッテリーは14時間の駆動時間を実現した。パワーアップした新しいBG70大容量バッテリーグリップでは、駆動時間を30時間まで延ばすことができる。

 ワイヤレスで操作できるカメラの種類も増え、Sony、Canon、Nikonに加えて、Panasonicおよび富士フイルムのカメラでもBluetoothシャッター機能を利用することができる。

 周辺機器として「DJI Focus Proモーター」を組み合わせることで、「DJI RS 5」のジョイスティックでズーム、ダイヤルホイールで焦点を調整できるようになる。

 さらに、「DJI SDR Transmission」で、高精細なライブ映像配信やジンバルやカメラの遠隔制御が可能になる。

プロ用カメラ・スタビライザー「DJI RS5」発表

RONIN用のスマホアプリがあるので、ファームウェアアップデートや自分ならではのボタン設定、キャリブレーションも設定しやすい。

プロ用カメラ・スタビライザー「DJI RS5」発表

☆基本性能
・パン:360°、最高毎秒360°
・ロール:-95°~+240°、最高毎秒360°
・ティルト:-112° to +214°、最高毎秒360°
・サイズ:収納時249.3×123.6×258.2 mm、使用時192.2×123.6×419 mm
・重量:ジンバル1193g、グリップ274g、三脚149g、クイックリリースプレート93g、トラッキングモジュール19g、電子ブリーフケースハンドル149g

☆「DJI RS 5」(単体)
 6万8860円
・ジンバル本体
・クイックオープン三脚
・レンズ止着サポート
・ねじキット
・上部クイックリリースプレート
・下部クイックリリースプレート
・BG33バッテリーグリップ
・マルチカメラ制御ケーブル

プロ用カメラ・スタビライザー「DJI RS5」発表

「DJI RS 5コンボ」の内容

☆「DJI RS 5コンボ」
 7万9200円
単体の同梱物に加え、
・RS強化型スマートトラッキングモジュール
・電子ブリーフケースハンドル
・L字型ケーブル
・キャリーケース
が追加で付属する。

プロ用カメラ・スタビライザー「DJI RS5」発表

左が「RS強化型スマートトラッキングモジュール」で、右が「電子ブリーフケースハンドル」

プロ用カメラ・スタビライザー「DJI RS5」発表

「電子ブリーフケースハンドル」はジョイスティックなどの操作部も内蔵するので、このように設置して、超ローアングル撮影も安定して実現できる。

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