検証:ドコモの「d払い」はアメリカでも使える?
取材でアメリカに滞在する機会があった。期間中、試してみたいと思っていたことがある。
普段から日常的な買い物に利用している、NTTドコモの決済アプリ「d払い」での支払いだ。
結論からいえば、d払いは想定以上に“普通に”使え、驚かされた。
想定以上にスムーズな決済体験
とはいえ、QRコードを読み取る方式での決済は、アメリカではメジャーではない。アメリカでd払いを使うには、とある事前準備が必要だ。
それは、d払いアプリから発行できるバーチャルカード「VISAプリペイド」をiPhoneのApple Payに登録しておくこと。この設定をしておくことで、店頭では、d払いはVISAのコンタクトレス決済として機能する。
アメリカではこのクレジットカードのコンタクトレス決済が広く普及しており、カフェ、ファストフード店、さらに空港での小売店、スーパーマーケット、コンビニエンスストアなど、あらゆる場所で、国内とほぼ同じ感覚で支払いが完結した。
事前のVISAプリペイドのApple Payへの登録を除いて、特別な手続きはまったく必要なかった。また、店頭でのオーソリゼーションに、不自然に時間がかかるといったことも一切なかった。
今回の例は「d払いのVISAプリペイドを使ったコンタクトレス決済」に限った話ではある。だが、クレジットカードのコンタクトレス決済が世界的に普及し、日本の決済アプリの使い方も広がったことで、「国内向けサービス」をそのまま海外で使える場面が増えているのは間違いないようだ。
離れた土地で見る、見慣れた「d払い」の画面は、どこか頼もしく、心強かった。










