MSI「MPG 271QR QD-OLED X50」レビュー
液晶を圧倒するOLEDと500Hz駆動がもたらす至高のゲーミング世界。これがゲーミングモニターのフラグシップか! と感動すら覚えた実機レビュー
視認性の高さはFPSゲームにおける優位性
実際に製品を設置し、FPSゲームを中心とした試用してみた。スタンドの調整機構は、チルト、スイベル、高さ調整、ピボットのすべてに対応しており、自分にとって最適なポジションをミリ単位で設定可能。画面表面のコーティングにより、反射を抑えつつもQD-OLEDの鮮やかな発色がダイレクトに伝わってくる。
PCゲームとして、まずはスパイク・チュンソフトのオープンワールドRPG「サイバーパンク2077」をプレイ。レイトレに対応した美麗な世界観の中でのプレイは、まさにQD-OLEDパネルにうってつけ。残像感がなくヌルヌル動き、左右に視点を振っても映像がついてくる。26.5インチだと、没入感まではいかないが、画面全体を把握するにはちょうどいいサイズだろう。
カプコンの「モンスターハンターワイルズ」もプレイしてみたが、こちらも動きが滑らかで、強大なモンスター相手に狩猟に挑む場面でも、見やすくモンスターの動きを追いやすい。暗部を自然に明るく補正する「AIビジョン」も効果的で、世界観を崩さず視認性を助けてくれる。
UBISOFTの「レインボーシックス シージエックス」は、比較的軽めなのでフレームレートも高く、素早く視点を動かしたときの追従性がよかった。残像感がないため、動きを見極めやすく、敵を排除しやすい。とはいえ、対戦となると筆者の腕では勝つまではいかないものの、百戦錬磨のゲーマーであればこの高リフレッシュレートと高速応答は、優位に導いてくれるだろう。
PS5を接続しても同様で、最大120fpsとはいえ、滑らかな動きに加え、HDRでの逆光のきらめきも堪能でき、1440p-VRRにも対応。格闘ゲームは60fpsだが、残像感がないため敵の動きも見やすく、入力遅延の1.5msも効いてくるはず。さらに画面全体を把握しやすくするために、24.5インチ表示するエミュレート機能も備わっており、プレイスタイルに合わせて選択したい。
ゲームだけでなくクリエイティブ作業にももってこい。WQHDの解像度があれば、作業領域も十分確保でき、スクロールしてもヌルヌルと見やすいため、作業効率のアップにもつながる。色域のカバー率は、sRGBが100%、AdobeRGBが98%、DCI-P3が99%と必要十分なので、校正作業もこなせる。
KVMスイッチによる2台のマシンでのUSB機器の共有やPIP/PBP表示にも対応。PIPなら別作業をしながらゲームもクリアな映像でできる。
最高の環境を求めるPCゲーマーへ
「MPG 271QR QD-OLED X50」は、500Hz駆動という非常に高いリフレッシュレートとQD-OLEDの圧倒的な画質を融合させた、まさにゲーミングモニターの最高峰と言えよう。日本では、まだ500Hz駆動のモニターはあまり浸透していないが、海外ではすでに人気が高い製品。確かに価格面では、17万4800円と高性能グラボ並みの価格だが、そこで得られる「残像感ゼロ」の体験と、対戦における絶対的な優位性は、勝利を渇望するゲーマーにとって代えがたい価値があるだろう。工場出荷時のキャリブレーションにより色精度も保証されており、ゲームの合間に写真や動画編集をするユーザーにも最適だ。
一瞬の判断が勝敗を分けるFPSの世界で、機材による妥協を排し、自らのポテンシャルを最大限に引き出したいのであれば、この一台こそが最良の選択肢といえる。最強の武器を手に入れ、ライバルに差をつけて勝利を掴み取ってほしい。
なお、MSIでは1月30日(金)よりSteam版『バイオハザード レクイエム』がもらえるキャンペーンを開始している。対象のMSI製ゲーミングモニターを購入してレビューを投稿すると、数量限定で通常版のゲームコードがプレゼントされる。期間は3月31日(火)まで。キャンペーンの詳細はこちら。
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