シャオミは、中国で同社のフラグシップAndroidスマートフォン「Xiaomi 17 Ultra」を発表した。価格は6999元(約15万5000円)から。
さらなるカメラの進化を果たしたXiaomi 17 Ultra。メインカメラは5000万画素の1型(「Light Fusion 1050L」)、望遠は2億画素で1/1.4型、そして5000万画素の超広角(最短5cmのマクロ撮影に対応)と画素数こそ変化はないものの、望遠カメラに変更が加わっている。
Continuous Optical Zoom(連続光学ズーム)と呼ばれるズーム機能を持つ望遠レンズは、内部のレンズ(主に7枚構成の中央3枚のレンズ)が前後に移動することで、70~100mm相当で焦点距離を変更できるようになっている。
そのほか主なスペックは、6.9型有機EL(1200×2608、最大3500ニト、120Hz対応)、Snapdragon 8 Elite Gen 5、12/16GBメモリー、512GB/1TBストレージ、6800mAhバッテリー、画面内指紋センサー(超音波式)、HyperOS 3など。
フォトグラフィーキットはXiaomi 15 Ultraと近い、分離型の本格タイプ(999元、約2万2000円)に加え、軽量タイプ(399元、約8800円)の計2種類が用意されているのが興味深い点。
本体にLeicaのロゴがあしらわれるなど、特別なデザインを採用した「Xiaomi 17 Ultra by Leica」モデルも登場。こちらの価格は7999元(約17万8000円)からとなっている。
グローバルでの発表は例年どおりに来年2月のMWCのタイミングになるだろうか? そして当然ながら今年も国内発売への期待が高まる。ASCII.jpでは引き続き注目していく予定だ。



















