JN-MD-IPS238U-C6をレビュー
23.8型の4Kモバイルディスプレーは携帯するにはアレだけど屋内利用なら全然アリ!最大65WでノートPCにUSB給電できる点も◎
提供: 株式会社JAPANNEXT
4KのIPSパネルで画質も視認性もいい感じ
次は、JN-MD-IPS238U-C6の液晶パネルを見てみよう。冒頭で軽く述べたが、本機の解像度は4K(3840×2160ドット)。以下の画像を見ればわかるように、フルHD(1920×1080ドット)の4倍にあたる画素数を誇る解像度だ。作業領域の広さはもちろん、映像のきめ細かさと美しさもフルHDとは比べものにならない。
パネルの種類は「IPS」と呼ばれるもので、どの角度から画面を見ても鮮明な映像を鑑賞できる視野角の広さがウリ。実際にさまざまな角度で見てみたが、発色は落ちていなかった。さらに、非光沢(ノングレア)仕様の恩恵で映り込みが少ないので、画面に集中しやすい点もいい。
また、DCI-P3(映画向けの色基準)は約99%、Adobe RGB(アドビが提唱した色基準)は約92%をカバーしており、色再現性の高さも魅力的だ。映像視聴はもちろん、イラスト作成などの簡単なクリエイティブ作業でも使えそうだ。
そのほか、画面の明暗をはっきり表現してくれる「HDR」や、フレームレートを安定させる「AdaptiveSync(FreeSync)」などの機能も備わっている。モバイルディスプレーでも機能性は充実しているほうだ。
画面のズレ(テアリング)や遅れ(スタッタリング)を抑制する「AdaptiveSync(FreeSync)」に対応。余談だが、本機のリフレッシュレートは60Hz。1フレームの差で勝敗が決まるようなゲーム(FPSやTPSなど)との相性はあまりよろしくない。とはいえ、カジュアルに楽しむぶんには60Hzでも十分なので、ゲーミング用途でも使えないことはない
個人的にうれしかった点は画面の明るさだ。視聴時の快適さを左右する重要な要素の1つだが、画面は明るすぎても暗すぎても目の負担になり、長時間の作業が難しくなってしまう。その点、本機の最大輝度は250cd/㎡と、一般のディスプレー(250~400cd/㎡ぐらい)と比べると控えめだが、モバイルモデルでは明るすぎず暗すぎずといった塩梅だ。
加えて、本機はフリッカーフリー仕様で、ブルーライト軽減機能も搭載している。目の負担は作業効率の低下を招く恐れがあるので、この配慮はありがたいところだ。この絶妙な輝度と目の疲労を抑えてくれる機能のおかげで、長時間にわたって作業に没入できる1台だと感じた(もちろん、適度に目を休めながら作業したほうが身体にはいいが……)。
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