NTTドコモは12月22日、4G回線の混雑時に緊急通報に繋がりにくくなる場合がある機種のユーザーに対して、音声通話時に一定の割合で無料の音声ガイダンスを流すことを明らかにした。12月25日より実施する。
本件は同社の3G通信サービス「FOMA」の終了(2026年3月末予定)に伴い、一部の4G対応機種で、回線混雑時に110番などの緊急通報に繋がりにくくなる可能性があることを受けた対応だ。
対象機種は同社の「「FOMA」および「iモード」サービス終了のご案内」のページを開き、「「FOMA」サービス終了の影響を受ける機種(FOMA/4G)」→「対象機種の一覧を見る」→「一部機能がご利用いただけなくなります(一部4G機種)」の順に辿ることで確認可能。12月22日現在、リストのなかには「らくらくスマートフォン3」など、スマホに不慣れなユーザー向けの機種も含まれている。
同社では対象機種を利用中のユーザーに対して、問題が発生しない機種への機種変更を勧めている。













