ASUS、ATX対応の新型PCケース「Prime AP303」シリーズを発表
ASUS JAPANは12月18日、ATXマザーボードに対応した新型PCケース「Prime AP303」シリーズを発表した。本シリーズは、コンパクトな設計で支持を集めてきた「Prime AP201」をベースに開発されたモデルで、より大型のATXマザーボードや最大360mmラジエーターの搭載に対応している。
内部容量は44リットルに抑えられており、拡張性を確保しながらも省スペース性を意識した設計だ。販売開始日は12月19日を予定している。
大型GPUや高性能冷却に対応する高い拡張性
Prime AP303シリーズは、最新構成の自作PCにも対応できる柔軟な内部レイアウトを採用。最大360mmのビデオカードを搭載可能なほか、厚さ60mmまでのラジエーターにも対応する。
さらに、最大180mmのATX電源ユニットを搭載できる設計となっており、電源ユニットの選択肢も広い。モデルはサイドパネルにメッシュを採用したタイプと強化ガラス仕様の2種類が用意され、カラーはブラックとホワイトの2色展開となる。
USB Type-C搭載で実用性も重視した設計
フロントパネルには、最大20Gbpsの高速データ転送に対応するUSB Type-Cポートを搭載。デザイン性だけでなく、日常的な使い勝手にも配慮されている。
また、大型ビデオカードの重量によるたわみを防ぐため、サポートブラケットを標準で備えている点も特徴だ。これにより、安定したGPUの取り付けが可能となっている。














