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arrows Alphaの「大丈夫。強いから。」はマジなのか!? 実際にクルマで踏んでみた結果

2025年12月24日 11時00分更新

文● スピーディー末岡 編集●ASCII

提供: FCNT

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 落としても、踏まれても、水没しても「大丈夫。強いから。」というタフネスさがウリのarrows Alpha。そのインパクトのあるCM動画を見て、「本当にそんなに強いの?」と疑う編集部のスピーディー末岡が、実際にそのタフネスぶりを再現・検証してみました。最初にFCNTのCMを見てから実験を見てもらうとわかりやすいと思います。

arrows Alphaの頑丈さを試す実験 その1
うっかり落としてしまった場合

 まずイメージしやすいのが、「立ったままスマホを操作していて、つるっと手がすべって床に落としてしまう」シーンです。通話中にあわてて立ち上がったり、通知をチェックしようとして指がすべったりと、日常でよくあるパターンだと思います。このとき、ふつうのスマホだと「画面が割れていないか」「フレームにキズがついていないか」とドキドキしながら拾い上げることになります。​

 arrows Alpha独自のテストは「高さ1.5mからのコンクリート落下試験をクリア(※1)」という条件だったので、この実験でも1.5mくらいの高さから落としてみました。複数回落としましたが、ご覧のとおり普通に動きます(この動画は3回目くらい)。

 arrows Alphaは、こうした落下のダメージを減らすために、いくつかの工夫がされています。ディスプレーは強化ガラスが使われていて、本体の四つ角は少し盛り上がった形になっています。この形によって、落ちたときに力が一箇所に集中しにくくなり、衝撃をうまく分散しやすくしています。

 もちろんどんなスマホでも、コンクリートのような固い地面に何度も落とせば壊れる可能性はあります。それでも、arrows Alphaは日常的な「うっかり落下」に強い作りになっているので安心です。

arrows Alphaの頑丈さを試す実験 その2
うっかり水没してしまった場合

 次は「お風呂に落としてしまう」シーンです。お風呂で動画を見ていたら手がすべった、キッチンでレシピを見ながら料理をしていてシンクに落とした、雨の日に外で使っていてびしょ濡れになったなんて場合、水に弱いスマホだと、この一瞬で使えなくなってしまうことも……。

 40度くらいのお風呂に落としましたが、濡れた状態でも普通に動作しました。これもIP66/68/69の防水防塵性能(※2、※3)のおかげです。

 また、強力な防水防塵性能だけでなく、泡のハンドソープで本体を洗ったり(※4)、アルコールで拭き取ったりしても大丈夫な設計になっているため、「汚れたら洗う」という使い方ができるのも大きな特徴です。アウトドアで泥がついたり、キッチンで油がはねたりしても、気兼ねなく洗えるのはうれしいポイントです。​

 もちろん「どんな状況でも絶対に壊れない」というわけではありませんが、お風呂で動画や音楽を楽しみたい人、小さな子どもがいる家庭、水や汚れが気になる現場で働く人には、とくに向いていると言えるでしょう。​

arrows Alphaの頑丈さを試す実験 その3
クルマに踏まれてしまった場合

 最後の実験はarrows AlphaのCMでもやっていた「クルマに踏まれる」です。CMでは土の地面に落ちたarrowsをトラックが踏んでいましたが、今回はアスファルトに置いたarrowsを筆者の愛車(車重1200kg)で踏んでみました。スマホ好きとしては普通に動くスマホを壊すなんて非常に心苦しいテストでしたが、心を鬼にして実施!

 正直なところ、この結果はまったく予想してませんでした。いくら頑丈でも1トンを超える重さのクルマに固い地面では絶対に壊れると思っていたからです。ほぼキズもつかずに問題なくスマホが動くなんて……。FCNTさん、ごめんなさい! ぶっちゃけ疑ってました!

 家の中でも、そのまま足で踏んでしまったり、荷物の下じきにしてしまうといったケースは意外と多いですよね?

 arrows Alphaは、こうした「押しつぶすような力」にも強い構造になっています。本体の中には金属製のフレームが入っていて、外から力がかかったときに、ある一点ではなく全体に力を逃がすように考えられています。これにより、画面だけに負担が集中して割れやすくなるのを防ぎます。

クルマで踏むなんて前代未聞の実験でしたが……

カメラのフレームに小さいキズが入りましたが、言われなければわからないレベルです

ディスプレー面はタイヤの跡すらついていません

 また、米国国防総省調達基準のMIL規格23項目に対応していて、落下や衝撃、振動などさまざまな試験を行なったうえで、さらにFCNT独自のテストを複数実施して、耐久性を確認しています(※5)。

 当然ながらSUVやミニバンといった車重のあるクルマで踏んだり、土の地面でも石がたくさん埋まっている場所、アスファルトの上などでは壊れてしまうかもしれません(スマホは点の衝撃に弱いので)。ただ、普通の生活や仕事の中で起きやすい「うっかり踏んでしまった」「上から荷物が落ちてきた」といったトラブルに対しては、一般的なスマホよりも耐えてくれるでしょう。

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