九州旅客鉄道(JR九州)、三井住友カード、ジェーシービー、日本信号、QUADRACの5社は12月12日、JR九州管内で2026年4月1日から、クレジットカード等によるタッチ決済乗車サービスを本格導入することを明らかにした。
導入区間は以下のとおり。基本的には同サービスの実証実験区間と同じだが、指宿枕崎線と日豊本線、久大本線については本格導入の対象外となる。
また、2026年秋頃には、新たに香椎線、福北ゆたか線、若松線を対象路線に追加する予定だ。
●本格導入の対象エリア
■2026年4月1日時点の本格導入エリア(予定)
・鹿児島本線:門司港駅〜久留米駅
・香椎線:海ノ中道駅
■2026年秋以降の追加導入エリア(予定)
・香椎線:西戸崎駅〜宇美駅
・福北ゆたか線:折尾駅〜博多駅
・若松線:若松駅〜折尾駅
JRの在来線でクレジットカード系のタッチ乗車システムが本格導入されるのは、本件が初となる。













