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2026年秋サービス開始予定

賛否両論のQR決済「teppay」 実はこんなに“使える”サービス

2025年12月09日 17時00分更新

文● 貝塚/ASCII

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公式サイトより引用

ネットでも使える“JCBプリカ”をすぐ発行

 アプリ内から「teppay JCB プリカ」を発行すると、teppay残高をそのままオンライン決済に利用できる。タクシーのモバイルオーダーや飲食の事前決済にも対応し、バーチャルなプリペイド式クレジットカードとして使用できるため、teppay残高を、リアルとネットをまたいだ残高のプールとして扱うことが可能になる。

地域限定バリュー「バリチケ」に対応

公式サイトより引用

 自治体のプレミアム商品券やキャッシュレス還元事業など、地域限定のバリュー(バリチケ)を管理・利用できるのも、teppayの大きな特徴だ。バリチケはteppay残高と組み合わせて支払える仕様になる見込みで、地元の商店街イベントや地域キャンペーンとの親和性も高い。鉄道会社の強みを活かして、各地域と連動した取り組みにも注目したいところだ。

競合は強い。でも“ならでは”の可能性もある

 QRコード決済市場では、圧倒的な加盟店網と利用者基盤をすでに獲得した「PayPay」が突出した競合サービスとして立ちはだかる。日常のあらゆる支払いをカバーする巨大プラットフォームとしての完成度は高く、teppayが同じ土俵で競い合うのは容易とは言えないだろう。

 「交通系ICの利便性×自由度の高い決済」というユニークな立ち位置をうまく周知させ、teppayならではの価値を、ユーザーの生活動線の中に溶け込ませられるかが、勝負の鍵になるはずだ。

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