アップルは12月9日、日本国内で、一部のiPhoneとApple Watchを対象とした「衛星経由のメッセージ」サービスの提供を始めた。
「衛星経由のメッセージ」はモバイル通信やWi-Fiが圏外の状況で、通信衛星に接続してSMSやiMessageを使ったテキスト、絵文字、Tapbackの送受信を可能とする機能。すでに提供している「衛星経由の緊急SOS」や「衛星経由の”探す”」の関連機能という位置付けだ。
使い方はモバイル通信やWi-Fiが圏外の状態でメッセージの送信を試み、画面に表示される案内に従うだけ。専門知識や難しい設定作業は必要ない。
対応するモデルとOSの組み合わせは以下のとおり。使い方を学べるデモも用意されているので、対応機種のユーザーは一度練習しておくとよさそうだ。
●iPhone
対応OS:iOS 18以降
対応機種:iPhone 14以降の各モデル
●Apple Watch
対応OS:watchOS 26以降
対応機種:Apple Watch Ultra 3













