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「Microsoft 365」値上げ、2026年7月から AI機能強化

2025年12月08日 12時10分更新

文● スミーレ(@sumire_kon)

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マイクロソフトのロゴ

 マイクロソフトは12月4日、「Microsoft 365(商用ライセンス)」の価格を2026年7月1日付けで値上げすることを明らかにした。

 Microsoft 365の商用ライセンスは、主に法人に向けた製品。今回公表された値上げは、2026年に予定されている業務効率化やセキュリティー機能向上を目的としたAI機能強化に伴うものだ。

 値上げ対象の主なプランと変更後の料金(米ドルベース)は以下のとおり。

●値上げ対象の主なプランと変更後の料金

※日本円は2025年12月8日現在の為替レートに基づく推定値

■Microsoft 365 Suite

・Business Basic:7ドル(約1100円)
・Business Standard:14ドル(約2200円)
・Business Premium:22ドル(約3500円)
・Office 365 E1:10ドル(約1600円)
・Office 365 E3:26ドル(約2500円)
・Microsoft 365 E3:39ドル(約6100円)
・Microsoft 365 E5:60ドル(約9400円)
・Microsoft 365 F1:3ドル(約500円)
・Microsoft 365 F3:10ドル(約1600円)

 価格改定は全世界が対象だが、提供価格については地域ごとの状況にあわせた調整が実施される。

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