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驚き。20代社員の3割、AIに悩み相談「気を遣わなくていい」

2025年11月11日 10時00分更新

文● G.Raymond 編集●ASCII

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 ジェイックが11月11日、20代正社員173名を対象に実施した「AI相談」に関する調査結果を発表。調査によれば、約3割が仕事やプライベートの悩みをChatGPTなどのAIに相談していることが明らかになった。

 仕事の相談としては「業務の進め方やアイデア出し」にAIを活用する人が7割を超え、メール文の添削や情報収集など実務的な用途も多かった。AIを相談相手に選ぶ理由としては、「相手に気を遣わなくていい」「すぐ返事がもらえる」といった手軽さが過半数を占めた。

 一方で、AI相談経験者の9割以上が「人間に相談するメリットもある」と回答し、「感情的な寄り添い」「経験に基づいた助言」「関係性を踏まえた理解」といった“人間ならでは”の価値を重視していることがわかった。

 ジェイックの近藤浩充取締役は、上司に相談しづらい背景には“遠慮”や“気遣い”があるといい、管理職が積極的に声をかけ、共感を示すことが重要だと指摘している。

 

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