SL3+17万6000円です!!
耐傷性塗装+アラミド繊維の報道カメラマンモデル・フルサイズカメラ「ライカSL3 “Reporter”」発表
2025年11月07日 15時30分更新
ライカはLマウントのフルサイズミラーレスカメラ「ライカSL3」の報道カメラマン向けモデル「ライカSL3 “Reporter”」を発表した。
厳しい撮影条件下でも最高の精度を実現し、最大限の機能性と信頼性を兼ね備えたモデルで、SL2シリーズでもReporterモデルがあったが、オリジナルのSL2ではなく、動画モデルのSL2-Sがベースとなっていた。今回は最高画素のSL3がベースとなっている。
ライカオンラインストア価格は127万6000円で、11月15日発売予定だ。SL3のボディー価格は110万円なので、Reporterは17万6000円高くなっている。
目立たないダークグリーンに
耐傷性塗装+アラミド繊維
「ライカSL3 “Reporter”」
「ライカSL3 “Reporter”」のカメラ性能は「ライカSL3」と同じだが、ダークグリーンの特別な耐傷性塗装とアラミド繊維の外装を採用し、堅牢なカメラボディをさらに摩耗や環境要因から保護する。
また、独自のテクスチャーを備えた特別な外装により、グリップ力も向上。写真撮影や映像撮影の際に、より確かなホールド感を提供する。
使用を重ねるうちに個性的で味わい深い風合いを帯び、フォトグラファーの歩みを刻み込む本物のルポルタージュカメラならではの風格を備えていく。ダークグリーンの塗装とブラックの操作部、赤いライカロゴを省いたデザインで目立たなくなっている。
性能はSL3と同じで、Lマウントのフルサイズ裏面照射型CMOSセンサーで6030万画素、処理エンジンはライカMaestro IVを搭載する。
色深度は14ビット(DNG)と8ビット(JPG)で、ダイナミックレンジは14段(L-DNG)、15段(M-DNG、S-DNG)となる。
メカニカルシャッターは60分~1/8000秒、電子シャッターは1秒~1/16000秒、フラッシュ同調速度は1/200秒まで、オートISOは静止画でISO100~10万、EVFは576万ドットで60/120fps。
動画はMOVでC8K/ 8K/ C4K/ 4K/ FHD/ FHD Slow Motion/ FHD ProRes、MP4で8K/4K/FHDの撮影が可能。
ボディサイズ、重量はSL3と同じで、約141×108×84.6mm、約769 g(バッテリー含まず)、防塵防滴仕様(保護等級:IP54)も同じだ。



























