前澤友作氏が率いる株式投資支援サービス企業「カブアンド」が10月31日、SNS上で自社や利用者を中傷する投稿に対して「法的措置を含む厳正な対応を取る」と公式Xで表明した。
同社は、「情弱」「養分」「信者」「信者ビジネス」などと揶揄する投稿が見られ、その影響でサービス利用を控える顧客が出ていると説明。「文脈によっては名誉毀損・侮辱・信用毀損・業務妨害など、複数の犯罪行為に該当する可能性がある」として、発信者や拡散者を含めて対応を取る方針を明らかにした。
発信を受けて、創業者の前澤氏も自身のXアカウントで「我慢の限界です」と投稿。揶揄による実害が出ているという現状を踏まえ、「お客様や株主はビジョンを共有する大切な仲間。その仲間を『情弱』だの『信者』だの侮辱する行為は断じて許しません」と強く主張した。さらに「粛々と法的手続きを進めます」として、徹底的に対応する姿勢を示した。
カブアンドは2024年に設立され、個人投資家向けの株式投資支援サービスを展開している。SNS上では前澤氏の影響力の大きさから賛否が分かれ、同社やその利用者に対する批判的な書き込みも少なくなかった。発信は、こうした風潮に歯止めをかける狙いがあるとみられる。
我慢の限界です。今までは堪えてきましたが、実害が出ている以上、もう見過ごせません。お客様や株主はビジョンを共有する大切な仲間。その仲間を「情弱」だの「信者」だの侮辱する行為は断じて許しません。粛々と法的手続きを進めます。 https://t.co/iJLIwZJa0D
— 前澤友作 (@yousuck2020) October 31, 2025













