車内のエンタメ空間を重視した
シャープらしい電気自動車が登場!
東京ビッグサイトで開催中の「ジャパンモビリティショー 2025」。先日、2027年にEVで自動車市場への参入を発表したシャープのブースで、コンセプトカーの「LDK+」をじっくり撮影してきたので、写真とともに紹介します(シャープ、2027年にEV参入へ! コンセプトカーもジャパンモビリティショーで初公開)。
なお、2027年に発売するのはこのクルマではありません。このクルマに近いカタチになるとのことですが、LDK+がまんま登場するわけではないので、覚えておいてください。LDK+はコンセプトカーなので、スペックデータはすべて非公開となっています。
2027年に販売されるクルマは、ユーザーの意見を聞きながら必要な装備を加えたり、必要のないものは取り外したりと、比較的フレキシブルに作れるそうです。価格はファミリー層に買えるくらいを予定しているそうですが、実際の金額は不明です。
自動車が止まっている時間にフォーカスしたとのこと
車名のとおり、家の部屋の一部として活用できる空間にする
リアシートには65インチのロールスクリーンを備えています。これを利用中はリアシートが使えなくなるようです
収納できるテーブルもあるのでテレワークやワーケーションもできそうです
テーブルをしまうとこんな感じ。プロジェクターもこの中に入っています
電源コンセントやUSB Type-Cもあります。Type-Cのどちらかが映像出力用とのこと
シャープのシナジーとして、プラズマクラスターも!
ウィンドウはこのように外が見える状態と……
スモーク状態して、外から見えないようにすることもできます
天井が開くと思いきや、間接照明でした
紙パックも入れられそうなドリンクホルダー
運転席を反対側に向けられます。目的地まで運転して、車中泊や仕事をするときに、この状態にするんでしょうか
かなり巨大なディスプレー。ここで操作のほとんどを行なうのかも
運転席の足下にはコレがあります。シガーソケットもありますし、USB Type-C端子もあります
ハンドルにもシャープロゴが入ってます
リアの外見はこんな感じ。横一直線のライトが未来感あります
2027年の参入を楽しみに待ちましょう!