働く！おすすめ周辺機器レビュー 第40回

レビュアー・ミオニ氏が開発協力した「UP-MKGA75MTL-RT」を使ってみた！

ラピトリ＆SOCD採用75％ゲーミンングキーボードが普段使いデザインで購買欲MAX

日本語配列の75％ゲーミングキーボード「UP-MKGA75MTL-RT」を使ってみた！　カスタムキースイッチ、そしてラピッドトリガー＆SOCD機能搭載の「全部入り」系なのだ

ミオニ氏が味付けしたカスタムキースイッチの打鍵感はいかに!?

　ゲーミングキーボードの進化は日進月歩であることは言うまでもない。そして最近では、筆者のようにライティングをメインにする仕事でも、有用な機能を備えていることがある。

　今回ご紹介する「UP-MKGA75MTL-RT」は、以前から注目している「磁気スイッチ」を採用したゲーミングキーボード。しかも、YouTubeなどで活躍するガジェットレビュアー・ミオニ氏が開発協力したオリジナルのカスタムキースイッチを搭載しているとのこと。

　結論としては、デザインも機能も完成度が高く、ゲームも仕事でも活用できる多才なキーボードだ。さっそくその魅力を見ていこう。

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UPトリガー対応 CNCフルアルミ 75％ゲーミングキーボード「UP-MKGA75MTL-RT」ブラック

UPトリガー対応 CNCフルアルミ 75％ゲーミングキーボード「UP-MKGA75MTL-RT」ホワイト

　「UP-MKGA75MTL-RT」は、プリンストンのゲーミングブランド「ULTRA PLUS」が送り出したゲーミングキーボードだ。サイズは約幅330×高さ（厚み）46×奥行146mm、重さは約1.8kg±50g。

　キーレイアウトは、テンキーレスのいわゆる「75％キーボード」。日本語配列なので、フルサイズキーボードから乗り換える場合でも最小限の労力で指に馴染むだろう。ただ、［Enter］キーの右側にも3つのキーがタテ位置に配置されているあたりは好みが分かれるかもしれない。

　カラーバリエーションは、ブラックとホワイトの2色。キートップはデフォルトでは黒または白色に統一されているが、［ESC］キーと［スペース］キーはワンポイントで色が入った交換キーキャップが同梱されていて、好みに応じて交換できる。

「UP-MKGA75MTL-RT」本体正面。カラーバリエーションの「ブラック」と「ホワイト」いたってシンプルなデザイン。写真では［Esc］キーと［Space］キーのキートップが同梱品に変更されている

「UP-MKGA75MTL-RT」バックライト点灯時。LEDが変色する設定にして明滅させると、一気にゲーミングキーボードらしくなる

　ゲーミングキーボードながらデザインはシンプルで、デスクワーク中心の机周りでも違和感は少ない。ただし、側面に入っているブランドロゴはやや目を惹くように感じた。

　キー面の右上には、音量調整などに使える「ロータリーノブ」を搭載。パソコンの音量調整など直感的な操作に利用できる。筐体はCNC加工による削り出し。6063アルミニウム製で、ゲーム操作時にも安定してプレイできる質量と堅牢性を備えている。

本体右上に配置されている「ロータリーノブ」。左右に回転して音量調節、クリックでミュートが可能

　そしてこの「UP-MKGA75MTL-RT」は、以前当連載で紹介したこともあるゲーミングキーボード「UP-MKGA75」をベースにした、いわばアップグレード版とも言える製品だが、実際のところ、中身は別物と化している。