MSI「GAMING PLUSシリーズ」を一挙紹介
ゲーミングPCを自作するならマザーボードは安くて高性能なほうがいい。コスパ最強ゲーミングマザーボード9選
「B850M GAMING PLUS WIFI」のオススメ・ゲーミングPC構成案
せっかくなのでもうひとつ、「B850M GAMING PLUS WIFI」を用いたゲーミングPCパーツ構成案を提示してみよう。今回組み立てはしないが、予算や性能のイメージを掴んでいただければさいわいだ。
| 1440pで高画質設定狙い。ハイエンドパーツで足回りも快適PC(20万円台半ば) | ||
|---|---|---|
| CPU | AMD Ryzen 7 7800X3D | 5万9000円前後 |
| CPUクーラー | MSI MAG CORELIQUID A13 360 WHITE | 1万3000円前後 |
| メモリ | DDR5-5600(PC5-44800)、16GB×2枚 | 2万5000円前後 |
| ストレージ | M.2 SPATIUM M560 PCIe 5.0 NVMe M.2 1TB | 1万6000円前後 |
| ビデオカード | MSI GeForce RTX 5070 12G VENTUS 2X OC WHITE | 8万7000円前後 |
| 電源 | MSI MAG A850GL PCIE5 WHITE | 1万3000円前後 |
| PCケース | DIRAC「A3-mATX-WD」 | 1万2000円前後 |
| OS | Windows 11 Pro | 2万5000円前後 |
| 1080pで高画設定質狙い。はじめての方にオススメの予算控えめPC(20万円以下) | ||
|---|---|---|
| CPU | AMD Ryzen 5 9600X | 4万2000円前後 |
| CPUクーラー | MSI MAG CORELIQUID A13 240 WHITE | 1万1000円前後 |
| メモリ | DDR5-5600(PC5-44800)、8GB×2枚 | 1万3000円前後 |
| ストレージ | M.2 Gen4世代 1TB | 9000円前後 |
| ビデオカード | MSI GeForce RTX 5060 8G VENTUS 2X OC WHITE | 5万円前後 |
| 電源 | MSI MAG A850GL PCIE5 WHITE | 1万3000円前後 |
| PCケース | Cooler Master「ELITE 490」 | 7500円前後 |
| OS | Windows 11 Home | 1万7000円前後 |
コスパがよく選びやすく組み立てやすい「GAMING PLUSシリーズ」
「GAMING PLUSシリーズ」をオススメできるのは3タイプのユーザーだと思われる。1つはとにかく価格を抑えてゲーミングPCを組みたい方だ。そして2つ目、ゲーミングPCデビューしたい自作PC初心者だ。PCゲームをプレイしたい、ゲーム以外のところはまだ分からないといった場合、まず入手することが肝心だ。予算を抑えられるし、はじめての組み立てでも「EZ DIY」サポート機能が難易度を引き下げてくれる。一度得た組み立ての知識は、次のゲーミングPC自作に役立つはずだ。「GAMING PLUSシリーズ」の最大の強みはコスパ。これは大きな魅力である。
最後3つ目はやや特殊だが、求めるスペックが明確で、スペックを満たしていれば過剰な機能は不要という自作PC上級者だ。上位チップセット採用モデルもあるし、特別モデルもある。そのゾーンにおいては最廉価帯に必ず「GAMING PLUSシリーズ」モデルがある。激安ゲーミングPC自作のチャレンジにはもってこいの製品だ。いくつか求めるスペックに合わないところがでてきても、上級者ともなればどう対応すればよいかの代替策をご存知だろう。腕が試されると言われれば挑戦したくなるもの。「GAMING PLUSシリーズ」で魅力的なPCを組んでみるのもありだ。



