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エレコム、アウトドア専用「一酸化炭素アラーム」新発売|日本製高性能センサーで安全性アップ

2025年10月21日 13時30分更新

文● さとまさ 編集⚫︎ASCII

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エレコム、アウトドア向け「一酸化炭素アラーム」2モデルを新発売——高性能日本製センサー搭載で安全性を強化

 エレコムは10月21日、アウトドアブランド「NESTOUT(ネストアウト)」シリーズから、新たに一酸化炭素(CO)を検知する「一酸化炭素アラーム」2製品を発売した。今回の新モデルは、フィガロ技研製の日本製高性能センサーを採用し、キャンプや車中泊などアウトドアシーンでの安全性を大幅に向上させているという。

一酸化炭素中毒を未然に防ぐ高感度アラーム

 新しい一酸化炭素アラームは、炭火やストーブ、発電機などから発生する一酸化炭素をリアルタイムで検知し、アラーム音で警告。これにより、キャンプ中などに起こりやすい一酸化炭素中毒のリスクを未然に防ぐことができる。

 搭載されている日本製センサーは湿度変化に強く、他の気体に反応しにくい特性を持つため、過酷な屋外環境でも正確な検知が可能だという。

高性能センサー+多機能モデルでシーンに合わせた選択が可能

 NESTOUTシリーズの新製品は「3in1モデル」と「ベーシックモデル」の2種類をラインアップ。3in1モデルは一酸化炭素アラームに加えて温度計・湿度計も搭載しており、防水・防塵性能を備える。

 一方、ベーシックモデルも高精度補正機能を搭載し、アウトドア環境下でも安定した測定が可能だ。どちらのモデルも視認性の高いバックライト付き液晶を採用しており、アラーム音量は3段階で調整できる。

USB Type-C充電対応、約5日間の連続稼働でキャンプでも安心

 両モデルともUSB Type-C(USB-C)による充電式を採用。満充電までの目安は約2.5時間で、約5日間の連続使用が可能。コンパクトで軽量なデザインのため、持ち運びも容易だ。

 価格はどちらのモデルもオープン価格で提供される。エレコムは、今回の一酸化炭素アラーム発売を通じて、アウトドアシーンにおける「安全と快適さ」の両立を目指すとしている。

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