スマート家電などを手がけるSwitchbotは10月11日、同社のコネリー・リー代表や従業員を名乗る偽のSNSアカウントが確認されたとして、注意を呼びかけた。
同社によると、偽アカウントは同社の関係者や公式アカウントを装ったもので、個人やクリエイターのアカウントに対して、不審なダイレクトメッセージ(DM)送信するケースも多数確認されているという。
すでに判明している手口の一例は以下のとおり。
■個人情報の詐取や金銭の要求
・ターゲットをDMからLINEアカウントへ誘導後、偽の求人サービスにアクセスさせるなどの手法で、個人情報の入力や金銭を要求する
■契約書の電子締結
・偽アカウントのDMからPR投稿を依頼され、手続きの一環と偽り、報酬額と同額の送金を要求するための契約書の電子締結へ誘導する
Switchbotでは同社および同社従業員が公式アカウント以外でやり取りをしたり、URLのクリックを促すことはないと説明。
さらにユーザーに対して、「相手のアカウント情報を確認する」「不審なDMは無視する」「不審なDMに記載されたURLにはアクセスしない」「偽アカウントを見つけたらブロックしてSNSの運営元へ通報する」といった対応をとるよう案内している。













