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マツダファンフェスタ2025でメディアvs自動車メーカー連合軍の熱い戦いが繰り広げられていた!

2025年10月11日 15時00分更新

文● 栗原祥光(@yosh_kurihara) モデル●寺坂ユミ(@129ym_afilia)編集●ASCII

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マツダのレジェンドカー「787B」をじっくり見られる

 続いて1階へ。ピットには珍しいレーシングカーが数多く展示。これらのほとんどが動くというから驚きです。特に柵などはなく、手で触れられる距離なのに、誰も触らないあたりに、マツダファンの謙虚さを見た気がしました。

マツダ787B

マツダ787B

マツダ787Bには、かつてアスキーから出版していた「Login」のロゴが

 その中にはマツダ・モータースポーツの御神体といえる787Bの姿が。日本車初のル・マン24時間レース総合優勝を果たした伝説の1台です。そのフロントタイヤ近くには、アスキーのPCゲーム雑誌だった「Login(ログイン)」のロゴが入っています。

自動車関連部品メーカーの出展ブース

名門オートエグゼの出展ブース

オートエグゼのNDロードスター

 ピット前の広場では、自動車関連部品メーカーの出展ブースが並んでいました。その中には、マツダ車チューニングの名門、オートエグゼの姿が。リビルドエンジンなど、注目のアイテムがいっぱいのデモカーにゆみちぃ部長は興味津々です。

飲食ブース

広島の名産も販売していました

マツダファンの間では有名な「ロードスターもみじ饅頭」

飲食ブースで「ダシで煮た玉子焼き」と「あら汁」を食べるゆみちぃ部長

 飲食ブースでは、広島のお好み焼きやお弁当などを販売。取材日は寒かったこともあり、ゆみちぃ部長は「ダシで煮た玉子焼き」(300円)と赤味噌の「あら汁」を食べました。そのほか、ブースでは広島の名産市も。その中には、広島空港やマツダ本社などでしか購入できない「ロードスターもみじ饅頭」の姿がありました。

限定200台のマツダ スピリット レーシング・ロードスター12R(イチニアール)

こちらは限定2200台のマツダ スピリット レーシング・ロードスター

マツダ スピリット レーシング・ロードスターに着座するゆみちぃ部長

 会場ではマツダ スピリット レーシング・ロードスターが正式発表され、ファンの注目を集めていました。どちらもソフトトップモデルとしては初となる2L 直4エンジンを搭載しているのがポイント。12Rでは同エンジンに匠(たくみ)エンジニアの手作業による吸気ポート研磨やカムの形状変更、エアー吸入口の拡大などのチューニングが施され、最高出力200馬力を達成しているのだとか。

 販売は抽選で、マツダ スピリット レーシング・ロードスターが526万5700円、マツダ スピリット レーシング・ロードスター12Rが761万2000円とのこと。

会場限定のグリーンのロードスター

 さらに会場限定でグリーンにラッピングされたNDロードスターがお披露目。その美しい仕上がりに溜め息ものでした。

 コース上では、観光バスでレーシングカーと同じコースを走る「サーキットサファリ」などが行なわれていました。バスの中からレーシングカーが通りすぎる姿を見るのは迫力満点。この日は雨だったこともあり、787Bの走行がなかったのが残念。こればかりは仕方ありませんね。

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