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小泉進次郎氏「事実に反する」 ステマ報道の続報に反発

2025年10月01日 12時40分更新

文● G. Raymond 編集●ASCII

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 自民党総裁選をめぐり、小泉進次郎議員の陣営が「ステマメール」問題で揺れている。

 9月25日発売の「週刊文春」によると、陣営はニコニコ動画の配信に小泉氏を称賛するコメントを投稿させるよう指示するメールを送っていたという。同陣営の小林史明衆院議員は9月27日に事実関係を大筋で認め、牧島かれん氏が広報責任者として辞任に追い込まれた。

 この問題に関連して、週刊文春オンラインは9月30日夜に続報を配信。小泉氏の地元、神奈川県第9選挙区の自民党支部で、党員826人が本人の意思を確認せず、勝手に離党扱いされていたとした。騒動はあくまでも参院選前の出来事だが、記事はこれを小泉陣営の総裁選対策と結びつけて報じている。

 この報道に対し、小泉進次郎氏は10月1日、自身のX(旧ツイッター)で強く抗議する声明を発信した。

 声明では、9月30日夜の記事を「事実に反する内容を印象付けるもので、自民党総裁選に不当な影響を与えかねない」と非難している。小泉氏は、神奈川県第9選挙区支部での出来事は今回初めて知ったとした上、自分や関係者は関知していないとする。

 小泉氏は、こうした報道が総裁選の最中に選挙に不当な影響を及ぼす不適切なものだと断じ、代理人の弁護士と相談の上、訂正を求めて抗議する姿勢を示した。

 

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