OpenAIがコマンドラインツール「Codex CLI」のバージョンアップと新機能追加を続けており、ユーザーが沸いている。最新版は8月27日リリースのバージョン0.25.0だ。
主な新機能として、ウェブ検索機能とキューメッセージ機能が追加された。ウェブ検索機能では、インターネット上の情報を参照し、より正確なコード生成が可能になる。キューメッセージ機能では、処理中の操作をキューとして扱い、順次実行できるようになる。
さらに、画像ファイルに対応したほか、サーバー側で会話の手動削除ができる「remove_conversation API」も導入。テキストUIでのスクロール表示中にマウスホイールで操作可能になり、Alt+Ctrl+Hで前の単語を削除する機能も追加された。
Codex CLIはChatGPTのPlusやProプランを持つユーザーは追加料金なしで利用可能。8月7日のGPT-5公開に伴いアクセスが拡大し、新規ユーザーの増加につながっている。







