
マイクロソフトの「Surface Pro(第11世代)」の一部の機種で、バッテリーの駆動時間が“半分に制限される”問題が報告されています。
この問題は、同社の技術に関する質問と回答をコミュニティ形式で行うためのプラットフォーム「Microsoft Q&A」で8月9日に報告されています(該当スレッド)。
Surface Pro(第11世代)にはSurface UEFIで設定変更が可能な「バッテリー制限の設定」があります。これを有効化することで、バッテリーが最大充電容量の50%に達すると充電を停止し、バッテリーの寿命を延ばすことを目的にした機能です。
今回報告された問題は、この充電の50%の制限が有効になったまま、バッテリー制限のオプションの「有効/無効」を切り替えるトグルが削除された状態になってしまっているとのこと。
なお、このQ&Aのスレッドにて、マイクロソフトの従業員がこの問題について「調査中(actively investigating)」であることを報告しています。












