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夏のアキバの風物詩「打ち水っコ大集合2025」開催、メイドさんが水を撒いた結果地表温度が6度下がる

2025年08月18日 15時00分更新

文● 佐藤ぽん　編集●北村／ASCII

あっとほぉーむカフェから参加した
プレミアムメイドさんにインタビュー

　イベント終了後、参加したメイドさんにお話を伺った。インタビューに応えてくださったメイドさんは、「あっとほぉーむカフェ」に所属する「れなちさん」と、「ちあきゃんさん」のおふたり。

「あっとほぉーむカフェ」のスーパープレミアムメイド「れなちさん」（左）と、プレミアムメイド「ちあきゃんさん」（右）。メイドさんの中で、特に技能の高い人物のみが持つ「プレミアムメイド」の資格を持つおふたりだ

――朝早くからお疲れ様でした！　参加した感想をお聞かせください

【ちあきゃんさん（以下、ちあきゃん）】とても楽しかったです。あっとほぉーむカフェはずっと参加させていただいていますが、私個人としては2回めの参加でした。

【れなちさん（以下、れなち）】私はメイドとして11年めなのですが、打ち水は今年初参加です！　ずっと参加したくて、今回ようやく願いが叶いました。

【ちあきゃん】私が初めて参加した年は、コロナ禍だったのでイベントの形式が普段とは異なっていました。みんなでご祈祷を受けて、コロナの終息を祈ったんです。ですが今回は大勢の前で打ち水ができました。こうやってみんなで集まって、気持ちをひとつにして打ち水ができるのは楽しいですね！　地域のイベントに参加させていただけるのは、すごく貴重な機会です。私たちも秋葉原の地域の中にいることを実感できるイベントでした。これからもずっと関わらせていただきたいと想いました。

――大勢のお客さんにも集まっていただきましたね。

【ちあきゃん】私たちは告知をしていませんでしたが、ありがたいことにたくさん集まってくださいました。このイベントは秋葉原のメイドカフェに通うご主人様とお嬢様にとって名物のようになっています。また、参加者のなかには偶然訪れた外国人観光客の方もいらっしゃいました。この打ち水が、これからも名物行事として続くとうれしいです。

――では、来年も参加してくださいますか？

【れなち】もちろん参加したいのですが、あっとほぉーむカフェにはメイドがたくさん在籍しているので、参加できるかどうか……（笑）。

――何人くらい在籍していますか？

【れなち】東京と大阪、名古屋を合計すると、650人くらい在籍しています。

――えっ!?　650人ですか!?

【れなち】はい。東京だけでしたら約450人です。なので、打ち水っコ大集合に参加できるのは狭き門なんです！

――ものすごい競争率ですね。

【れなち】普段、私たちがお給仕しているお屋敷のなかではなく、今日のような地域のイベントに参加できるのはもすごく貴重な体験です。なのでとってもうれしかったです。今日はこれからお給仕ですが、楽しい一日になりそうです。

【ちあきゃん・れなち】運営のリコリタさん、集まってくださったみなさん、今日は本当にありがとうございました!!