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データ比較でわかる今年の“異質な”暑さ

群馬・桐生市の気温、一時的にサハラ砂漠を超えていた

2025年08月08日 08時00分更新

文● 貝塚/TECH.ASCII.jp

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 2024年の8月1日〜6日のメルズーガの最高気温のデータを参照すると、8月1日から8月3日までが42℃、8月4日から8月6日までが43℃。やはり、このエリアにとって40℃台は“いつもの気温”であると言えそうだ。

気温データ:米AccuWeather

 一方、群馬県の桐生市の同期間の気温はというと、8月1日が34℃、8月2日が35℃で、8月3日が34℃。8月4日が36℃と高めを記録し、8月5日に35℃、8月6日に33℃と暑さが和らいだ。8月4日が36℃とやや高めだが、30℃台前半から半ばで推移していたと言える。

気温データ:米AccuWeather

 ちなみに、2024年で桐生市の気温が高かった日を探してみると、7月27日と7月29日に最高気温37℃が記録されているが、39℃という記録は見当たらなかった。2024年の桐生市は、7月から8月にかけて、おおむね30℃台前半から半ばを記録している印象だ。

昨年と比べて、両地点の気温差は大幅に縮まった

 ここで、2025年および2024年8月1日〜8月6日の気温の、両地点の最高気温の平均を比較してみよう。以下がその数値だ。

2025年8月1日〜8月6日の最高気温の平均
メルズーガ39.3℃ 桐生市36.0℃

2024年8月1日〜8月6日最高気温の平均
メルズーガ42.5℃ 桐生市34.5℃

※小数点第二位以下切り捨て

 もちろんメルズーガの暑さは、平均的には桐生市よりも大幅に高い。40℃超えが“日常”であり、乾燥した灼熱が続く極端な環境であることが、数値からも読み取れるはずだ。

 だが今年の気象データを平均で見てみると、昨年との差が確実に縮まったこともわかる。2024年、メルズーガと桐生の6日間の平均最高気温の差はおよそ8℃あったが、2025年にはおよそ3.3℃にまで迫った。

 さらに正確な比較のためには、より長い期間の、より要素の多いデータを用いた検証が必要であることは前提としても、一時的にであれ、両地点には“かなり近い暑さの期間があった”ことは事実だ。

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