マイクロソフトは、教育機関向けに提供している「Windows 11 SE」のサポートを、2026年10月に終了することをサポートページで公表した。
同社は、Windows 11の次期大型アップデート(バージョン25H2)の提供対象からWindows 11 SEを除外。現行のバージョン24H2がサポート期限を迎える2026年10月に、Windows 11 SE自体のサポートを終了する方針だ。
サポート終了後もデバイスは動作するが、セキュリティー修正などが提供されないため、同社はWindows 11の別のエディションへの移行を勧めている。
Windows 11 SEは、学生向けの簡素化したエクスペリエンスや、実行可能なアプリの制限機能を組み込んだWindows 11の派生版。対応デバイスにインストールした状態で販売するOEM形式のみの提供で、OS単独では販売されていない。













