オーディオファンにとって、ハイレゾ・サブスク配信の注目の存在であるQobuz。その魅力を本格的なオーディオ機器で楽しむ企画の第3回。評論家・麻倉怜士先生の自宅に機器を持ち込んで、さまざまな製品を試しながら、音の違いやその変化を楽しんでみた。
プレーヤーによる音の違い、機種ごとの個性を聴き比べる
最終回はプレーヤーを取り上げる。環境は第2回のアクセサリー編で紹介した機器で組んだネットワークを使って構築。性能を十分に引き出せる環境でプレーヤーごとの聴きどころはどう変わるか。最後に解説してもらった。ネットワークオーディオプレーヤーは、NASに保存したファイルやQobuz以外のオーディオストリーミングサービスにも対応している機種が多い。機種選びの参考にして欲しい。
試聴曲:
1)情家みえ『エトレーヌ』から「Cheek to Cheek」
2)ウェストイースタン・ディヴァン管弦楽団/ダニエル・バレンボイム指揮「道化師の朝の歌, M.43」(Live from the Teatro Colonより)
次ページでは価格帯、機能、使い勝手などを踏まえてセレクトした機種を紹介していく。

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