グーグルは7月24日、AIを使って検索結果を整理する実験的機能「Web Guide」をSearch Labsのユーザー向けに公開した。
Web Guideは、検索結果から特定のクエリに関するページなどを、わかりやすくグループ化して表示する機能。GeminiをカスタマイズしたAIが検索クエリと検索結果(コンテンツ)の両方を深く理解することで、従来の手法では発見が難しかったウェブページを表示するなど、これまで以上に強力な検索能力を実現している。
さらに「AIモード」で採用された「クエリファンアウト技術」を搭載することで、同時に複数の関連検索を実行し、最も関連性の高い結果を特定することもできるという。
同社は今後、Google検索内で本機能の対応範囲を試験的に拡大し、ユーザーがウェブ検索を利用する上で、AIが最も役に立つ箇所を調べる方針だ。








