「リフレッシュレート240Hz」はやっぱりスゴかった! 23.8型の「XG2409A」ならどんなゲームも滑らかで見やすく、快適にプレイできる
提供: ビューソニックジャパン
フレームレートが高いゲームも滑らかな動きで快適にプレイできた
それでは、実際に設置して使ってみよう。
組み立ては、スタンド(支柱)と本体を固定する際にネジ留めが必要になるが、角度などの調整幅は広いので、好みのスタイルで設置できるはずだ。ネジ留め箇所はVESA100規格に対応しているので、別途ディスプレーアームを用意して組み合わせてもいいだろう。
また、画面サイズが23.8型なので、800mm幅程度のコンパクトなデスクでも余裕で設置できるのはうれしい。設置スペースが限られている場合は、この手のサイズに限る。
ゲームをいくつかプレイしてみたが、「サイバーパンク2077」のようなレイトレーシング対応のオープンワールド型アクションゲームだと、ヌルヌル動く美麗な映像を楽しみながら快適にプレイできた。
また、「レインボーシックス シージ」のような軽めの3DCGでフレームレートが稼げるFPSゲームだと、視点を左右に動かしても追従性は高く、敵も把握しやすかった。
ほかにも、「シティーズ:スカイライン2」のようなシミュレーション系では、マップ移動時のスクロールが滑らかに動くので、見やすくて目も疲れにくい。解像度的にはフルHDだと文字が細かすぎる部分もあるが、それでも快適にプレイできた。
PS5では、「フォートナイト」のような120fps対応のゲームもプレイ可能。FPSゲームだとリフレッシュレートが物を言うので、XG2409Aは強い味方になるはずだ。
ドライビングシミュレーター「グランツーリスモ7」も120fpsでプレイしたが、ブレーキングポイントを把握しやすく、的確に減速しやすいため、よりいいタイムが狙えるだろう。また、HDRにも対応しているので、逆光表現や天候による光の変化を感じられる。
また、格闘ゲーム「鉄拳7」のフレームレートは60fpsだが、画面全体を把握しやすく、残像感が感じられないので動きも見やすかった。ただし、「見やすい=勝てる」かというと、それなりの腕と反射神経がなければムリ。あくまでも、本機は「勝つ」ためのサポートをしてくれる存在だと理解しておこう。
ゲーム以外にも、アドビ「Lightroom Classic CC」で写真を現像してみたが、フルHD解像度だと作業領域的には狭いものの、発色がいいのと拡大時に滑らかなスクロールができるので、作業はしやすい。これも、高リフレッシュレートならではの強みだ。
「23.8型フルHD+240Hz」で2万5000円前後とコスパはかなり高い
XG2409Aの実売価格は、2万5000円前後。高リフレッシュレートで応答速度も速く、ゲームに必要な機能を備えており、かつ設置時の自由度も高いので、かなりコスパのいいモデルと言えよう。
最近は、4K解像度のゲーミングディスプレーも増えているが、手持ちのビデオカードによっては高いフレームレートが出せず、満足にゲームが楽しめない場合もありうる。それなら、フルHDディスプレーで確実に高いフレームレートを出してプレイしたほうが断然いい。
そういった意味でも、XG2409Aの「23.8型フルHD+240Hz」は、ちょうどいい選択肢だ。これからゲーミングPCを購入したい人はもちろん、腕しだいなところはあるが対戦ゲームで勝ちたい人、ゲームだけでなくちょっとした作業にも活用したい人などにオススメしたい。
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