ダンスミュージックレーベル「TREKKIE TRAX」主宰の2人、特に「Dropbox Replay」には高い評価
プロDJ・プロデューサーの“rekordbox+Dropbox”活用法を公開 DJプレイも楽曲制作も効率的に

Dropbox Japanは2025年7月22日、日本のダンスミュージックレーベル「TREKKIE TRAX」による、AlphaTheta(Pioneer DJ)のDJ用ソフトウェア「rekordbox for Mac/Windows」と「Dropbox」を組み合わせた活用事例をWebサイトで公開した。
TREKKIE TRAXを主宰するDJ・プロデューサーのSeimeiさん、Carpainterさんが、他のメンバーや海外アーティストも交えた音楽制作やライブ活動における、実際の使用感などをコメントしている。
AlphaThetaが提供するrekordboxは、楽曲ファイルの管理・整理・検索・解析・設定・プレイリスト作成といったDJプレイの事前準備から、DJプレイそのものまでが可能なソフトウェア。DJが求める機能に特化した専用ツールとして、プロからアマチュアまで幅広く利用されている。基本機能のみの無料プラン(Freeプラン)と、より高度な機能が使える4つの有料プラン(サブスクリプションプラン)を用意している。
AlphaThetaでは、このrekordboxサブスクリプションプランにおいて、Dropboxと協業。大容量かつ高速同期できるDropboxのクラウドストレージをユーザーに提供することで、コレクションした楽曲のクラウドへの自動保存(バックアップ)と管理、複数デバイス間での楽曲ライブラリ同期といった機能をシンプルに実現している。
rekordboxのサブスクリプションプラン(有料プラン)一覧。Dropboxとの協業により、いずれもクラウドでの楽曲ファイル管理オプションが提供されている(画像はrekordboxサイトより)
TREKKIE TRAXの2人は「Professionalプラン」を採用し、rekordboxと統合された5TBのクラウドストレージや、映像・音楽のオンライン共同レビューツール「Dropbox Replay」、大容量ファイル転送ツール「Dropbox Transfer」を活用している。
2人は、Dropboxについては「データやプレイリストが自動バックアップされることの安心感」を、またDropbox Replayについては「複数メンバーで長時間のDJセットを行う準備作業」や「楽曲制作におけるフィードバック」の効率化、簡素化について詳しくコメントしている。
また、海外のレーベル・アーティストとのコラボレーションにおいてもDropboxが活用されており、「楽曲データをストリーミングで確認できる」「(オンラインプレビューで)波形が表示される」といった点を評価している。
詳しいコメントは、Dropbox NAVIサイトの事例ページをご覧いただきたい。
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