エレコムは、6月26日に滋賀県長浜市とスポーツ振興や健康増進を目的とした「包括連携協定」を締結した。
エレコムが長浜市との協定で提案するのは、スポーツによる地域活性化だ。エレコム神戸ファイニーズは、地域出身者を中心に結成されたチームで、エレコムが2009年からスポンサーとして支援している。今回の協定を通じて、エレコムはスポーツの普及を支援するだけでなく、長浜市専用の健康推進アプリ「BIWA-TEKU」を活用した健康増進活動も予定している。
エレコムのヘルスケア事業部部長である葉田甲太氏は、「BIWA-TEKU」活用を通じて、市民の健康向上を目指すとともに、血圧計や体重計などのインセンティブ製品の提供を計画している。これにより、普段の健康意識を変えるきっかけを作り、地域の健康づくりを支援することが期待されている。
地域社会の一員として、エレコムは「Better being」という企業パーパスのもと、社会をより良くするための取り組みを続ける考えだ。これは地域に恩恵をもたらし、スポーツを通じて健康と活気ある社会づくりに貢献する絶好の機会となる。







