JN-IPS238G120F-C6をレビュー

120Hz&USB Type-C給電対応で約1.9万円の最安級23.8型ゲーミングディスプレー、仕事用もこれでよくない?

文●いちえもん 編集●ジサトライッペイ/ASCII

提供: 株式会社JAPANNEXT

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

没入感は控えめながら”120Hz&0.5ms”という強み

 JN-IPS238G120F-C6の本体サイズは542(W)×151(D)×403(H)mmで、スタンド幅は約270mmとなっている。比較的コンパクトなサイズ感なので、狭いデスクでも配置しやすいところはメリットだ。一方で、画面の面積が小さいため、没入感は控えめな印象。ゲームや映画を大画面で楽しみたいのであれば、個人的には27型以上が望ましい。

 しかしながら、1万8980円で120Hzのリフレッシュレートや0.5msの応答速度に対応している点は本機の大きな強みと言える。滑らかで表示遅延が少ないゲーミング体験が期待でき、高リフレッシュレート対応の家庭用ゲーム機やゲーミングPCの相棒をお手頃価格で探している人にはうってつけである。

 試しに、PlayStation 5を本機につないでみた。オプションのディスプレー設定を見てみると、120Hzに対応していることがわかる。120Hz対応のゲームをプレイしたところ、満足いく美しさと滑らかさを味わえた。

120Hz&USB Type-C給電対応で約1.9万円の最安級23.8型ゲーミングディスプレー、仕事用もこれでよくない?

PlayStation 5をJN-IPS238G120F-C6に接続してみた

120Hz&USB Type-C給電対応で約1.9万円の最安級23.8型ゲーミングディスプレー、仕事用もこれでよくない?

「接続されているHDMI機器の情報」を見てみると、最大120Hzで表示できることが確認できた

映像鑑賞もゲームプレイも快適なフルHDのIPSパネル

 2025年5月の「Steamハードウェア&ソフトウェア調査」によると、55%以上のユーザーはフルHDのディスプレーを使用しているという。つまり、現時点ではフルHDの需要が高いことを示している。

 そんなフルHDを採用しているところもまた、JAPANNEXTの狙いの1つなのだろう。パネルは色域の標準規格であるsRGBのカバー率が100%で、垂直・水平ともに178度の広い視野角を実現するIPS方式だ。発色が良いうえに、どの角度から見ても色変わりが少ない鮮明な映像を映し出せる。

120Hz&USB Type-C給電対応で約1.9万円の最安級23.8型ゲーミングディスプレー、仕事用もこれでよくない?

視野角が広いうえに、どの角度から見ても色が変化しづらいIPSパネルを採用

 そのほか、フレームレートにリフレッシュレートを同期する「AdaptiveSync(FreeSync)」や、映像の明暗をくっきり表示させる「HDR10」にも対応。質の高い映像を思う存分堪能できるところもポイントだ。

 実際に本機でゲームを遊び、動画を鑑賞してみたが、発色も鮮明さも申し分はなかった。文字も画像もキレイに表示されるので、ゲームのみならずデスクワークもはかどるはずだ。

120Hz&USB Type-C給電対応で約1.9万円の最安級23.8型ゲーミングディスプレー、仕事用もこれでよくない?

テアリング(映像のズレ)やスタッタリング(映像の途切れ)を抑制する「AdaptiveSync(FreeSync)」をサポート

120Hz&USB Type-C給電対応で約1.9万円の最安級23.8型ゲーミングディスプレー、仕事用もこれでよくない?

明暗をはっきり表示できる「HDR10」にも対応。ゲームでリアルな映像を味わいたい人はHDRを利用してみよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

過去記事アーカイブ

2025年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2024年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2023年
01月
02月
03月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
10月
11月
12月
2022年
01月
02月
04月
05月
06月
07月
08月
09月
11月
12月
2021年
08月
09月
10月
2020年
06月
07月