シャープが8月20日、対話AIキャラクター「ポケとも」を発表した。キャッチコピーは“一緒にいると毎日がもっと楽しくなるポケットサイズのおともだち”。第一弾はミーアキャットをモチーフとし、ロボット型とスマートフォン用アプリとして本年11月に登場予定だ。ポケとも(ロボット型)の本体価格は3万9600円で、サービス利用料は月額495円から。ロボット型はすでに予約を開始している。
「ポケとも」は、シャープ独自のAI技術「CE-LLM(Communication Edge - Large Language Model)」を搭載し、利用者一人ひとりに寄り添った自然な会話を実現する。話しかけてきたり励ましたりするほか、会話内容や訪れた場所などを記憶し、時間をかけてパートナーのように育っていくという。
ロボット型は高さ約12cm、重さ約200gと小型で、手のひらに乗せたり、カバンに下げて持ち運ぶことが可能。感情をあらわすときにはお腹のランプが虹色に光り、身振り手振りを交えて会話する。
一方、アプリ版は音声やテキストで対話ができ、ロボットと連動して“記憶”が共有される仕組みになっている。
公式Xアカウント(@poketomo_sharp)では、8月1日から漫画連載を開始しており、主人公のナナミと「ポケとも」が共に暮らす様子が描かれている。8月28日から31日まで東京ビッグサイトで開かれる「東京おもちゃショー2025」にも出展予定だ。









