住所を書くのって面倒だ
ちょっと荷物を送りたいとき、ネットで何かを申し込むとき、病院の問診票を書くとき……。
何気なく繰り返しているけれど、地味に面倒なのが「住所の記入や入力」だ。
「XX県XX市XX町X丁目 XXビルX棟X階X号室」。
ビル名や部屋番号まで入れると、正直、けっこう面倒。「あー、伝票書くの嫌だなー」と思ったこと、ないだろうか?
しかも、記載を失敗すると、荷物は届かない。届かずに戻ってくるならまだいいが、別の人に届いてしまう可能性もある。
通販サイトでマンション名をうっかり省いたり、データベース化されているリストから選ぶようなUIで、「ASCIIマンションII 1F 2号室」と「ASCIIマンションII-102号室」が別物として扱われていて、どちらかが正しいのか調べないといけなかったり、調べてもわからなかったり……。毎日のように見たり書いたりしているが、住所って、意外に繊細なものだ。
そんな住所だが、これからは革命的に便利になるかもしれない。日本郵便が新サービス「デジタルアドレス」を2025年5月にリリースしたのだ。









