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40代がARグラス「XREAL One」を買いたいワケ 仕事も動画もこれが現状最適解なのかね?

2025年06月06日 07時00分更新

文● 盛田 諒(Ryo Morita) 編集●ASCII

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XREAL OneとXREAL Eyeって何ができるのか?

 XREAL Oneは、2025年1月に出たばかりのARグラスだ。片目フルHD(1920×1080)のMicro-OLEDを積んでいて、映像の美しさは折り紙付きだ。視野角も50度とけっこう広く、ウルトラワイドスクリーン(32:9)の表示もできる。さながら仮想的な曲面ワイドスクリーン。作業スペースが横にグーンと広がる感じで、なかなか快適そうだ。

ケースに入っていると普通のメガネにしか見えない

 本体重量は約82g。メガネをちょっと重くしたくらいの重さだから、長時間かけていてもそんなに苦にならなそうだ。接続はUSB-Cケーブル1本でOK。Macにもスマホにもすぐつながるし、何より配線でごちゃつかないのがありがたい。

USB-Cケーブル1本でパソコンやスマホとつなぐ

 音響はBose監修。耳をふさがないスピーカータイプなのに、音に立体感があってちゃんと聞こえる。Microsoft TeamsやGoogle Meetでビデオ会議をするときも、仕事の合間にちょっと動画を観たいときも、イヤホンいらずで快適だ。

左右のスピーカーはBose監修。イヤホンと違って圧迫感がないのがうれしい

 XREAL Eyeは、その名のとおりXREALの“目”だ。XREAL Oneに装着して、カメラによる撮影と、6DoFによる空間認識機能を実現する。つまり、自分の頭が動いても、画面が空間にピタリと固定され、その場にとどまってくれる。この“画面固定感”が重要で、作業効率アップができるのではないか──そんな期待から試してみた。

XREAL Oneにカメラ機能と6DoF機能を後付けする「XREAL Eye」

つけていることを忘れるほどの小ささ

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