BigQuery連携やMPPエンジンの強化、Java最新版への対応も

「CData Virtuality」統合後初のメジャーアップデート UI刷新でより使いやすく

福澤陽介/TECH.ASCII.jp

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 CData Software Japanは、2025年5月14日、データ仮想化プラットフォーム「CData Virtuality」のメジャーアップデートとなる「CData Virtuality 25(2025)」を提供開始した。

 2024年、ドイツ企業の「Data Virtuality」を買収し、同製品をCDataのポートフォリオに統合して以来、初めてのメジャーアップデートとなる。加えて、CData製品にあわせてバージョン体系も標準化している。

 CData Virtuality 25では、操作性を向上させるために「Web UIを全面刷新」。データソースとデータウェアハウスの設定画面を統合して、一元管理が可能になった。また、新しいコネクションの作成時に、300種以上のデータソースをジャンル(カテゴリ)から絞り込めるようになり、より直感的に選択・接続できる。

 「BigQueryコネクタ」も強化している。BigQueryを分析ストレージとして構成する際に、「パーティション設定」が可能になり、クエリのスキャン量を最適化できる。

 その他にも、データレイク上の大規模データを高速クエリできる「超並列処理(MPP)エンジン」の安定性とスケーラビリティを強化、さらには、JavaランタイムやWildFly(旧JBoss)の最新版に対応している。

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