家電メーカーのライソンは5月12日、家庭用コーヒー豆焙煎機「ホームロースター」のリコールについて発表した。使用中の火災事故発生を受けたもので、製品の回収および返金で対応する。
対象製品は以下のとおり。
●リコール対象製品
■ホームロースター RT-01(KLRT-001B)
・販売期間:2019年7月~2023年2月
・対象台数:1万320台
■ホームロースター RT-02(KLRT-002B)
・販売期間:2020年9月~2023年3月
・対象台数:2042台
製品名や型番などは、本体底面のラベルで確認可能だ。
リコール理由の火災事故は、使用後の清掃が不十分な状態で使用した際、フィルターが目詰まりし、ローストコンテナの温度上昇によりコーヒー豆またはチャフが発火したというもの。
同社は対象製品のユーザーに対して、すぐに製品の使用を中止するとともに、専用ウェブサイトで製品の回収・返金手続きをするよう案内している。
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